ドラマ『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』考察【新薬を使った清春は生き延びたのか?!】

ドラマ『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』考察【新薬を使った清春は生き延びたのか?!】

*今回の記事はHuluで公開されたオリジナルドラマ『刑事Nの告白』の内容を踏まえてお届けします。

ドラマ『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』第10回が放映されました。

12月15日午後22時30分。

南部修介(北村一輝)を銃撃し、碓氷薫(広末涼子)が殺された山小屋に向かった遊佐清春(賀来賢人)は、車の中であるものを自らの首筋に突き立てました。

遊佐清春(賀来賢人)が突き立てたそれは!

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南部との芝居でおびき出された、生きていた才門!

前回のオンエア終盤、ボナーロのマスター・深水喜一(笹野高史)によってすべての記憶を取り戻した遊佐清春(賀来賢人)。

「お願いがあるのですが」と南部修介(北村一輝)に電話し、真犯人をおびき出すために一芝居うってもらいます。

息子・義人がニッポンノワールによって記憶を消され、新たな人格を植え付けられ、陣内ナギト(落合モトキ)となっていたことを指摘された南部修介(北村一輝)は、途中で熱くなってしまい、芝居を忘れてしまいますが・・・。

この電話の時、視聴者に明示されはしませんでしたが、遊佐清春(賀来賢人)から南部修介(北村一輝)に「才門が生きている」ことと、特別捜査班にニッポンノワールのメンバー・ガスマスクの男がおり、それが誰かを知らされたのです。

思い返してみれば、遊佐清春(賀来賢人)が高砂明海(立花恵理)に碓氷薫(広末涼子)が遺したUSBフラッシュメモリを渡したのは、中のデータを解析するのではなく、表面についた血を調べさせるためだったのですね。

高砂明海(立花恵理)も生きている可能性を聞かされて遊佐清春(賀来賢人)に協力したのでしょうから、お互いにやりきれない気持ちだったでしょう。

才門要(井浦新)が生きていることを知らされた南部修介(北村一輝)は、特別捜査班の才門要(井浦新)の席を探し、盗聴器を発見します。

一方、遊佐清春(賀来賢人)と南部修介(北村一輝)の芝居で、「10億円と新薬は碓氷薫が犯行計画を打ち明けた場所に隠されている」という情報を得て山小屋に現れたガスマスクの男。

しかし、そのガスマスクの男は、碓氷薫(広末涼子)から犯行計画のすべてを打ち明けられた才門要(井浦新)だったのです。

才門によって明かされる、事件の全貌

12月15日午後22時30分。

車の中で遊佐清春(賀来賢人)は、碓氷薫(広末涼子)が深水喜一(笹野高史)にあずけていたコインロッカーの鍵を使って回収した「ultimate program」を強化する新薬を、自らの首筋に投与します。

山小屋に現れたガスマスクの男と遊佐清春(賀来賢人)は戦闘状態になりますが、「ultimate program」で覚醒し、さらに強化する新薬を使った遊佐清春(賀来賢人)の敵ではありません。

遊佐清春(賀来賢人)はガスマスクを剥がします。

「よう、相棒」と言いながら、才門要(井浦新)が顔をのぞかせ、遊佐清春(賀来賢人)に事件の全貌を明かし始めました。

山小屋で碓氷薫(広末涼子)が犯行計画を打ち明けたのは、才門要(井浦新)だったのです。

ニッポンノワールは人体実験だけではなく、マインドコントロールも行っており、才門要(井浦新)はその手法を遊佐清春(賀来賢人)に使っていました。

「Look at me」という才門要(井浦新)の言葉は、マインドコントロールをおこなった遊佐清春(賀来賢人)を操るためのものだったのです。

このマインドコントロールを、ニッポンノワールでの部下であるガスマスクの男に対しても才門要(井浦新)は行っていました。

警察病院の地下で、遊佐清春(賀来賢人)がニッポンノワールのフラッシュ画像を見せられて気を失った時、ガスマスクの男にも「Look at me」と言って操り、その場から立ち去らせます。

その上で才門要(井浦新)は心拍・呼吸を抑制して仮死状態になるクスリを使い、ニッポンノワールにも特別捜査班にも自分が死んだと偽装してあの場を切り抜けたのでした。

婚約者・深水星良(入山法子)の仇をとるためにニッポンノワールの一員となった才門要(井浦新)でしたが、組織のあまりの大きさ・凶悪さにいつしかその気持を萎えさせてしまっていました。

碓氷薫(広末涼子)は、10億円強奪事件を起こすことによってニッポンノワールを白日の元に晒そうとし、ニッポンノワールのマインドコントロールを使い、強盗団を操り強奪事件を起こしました。

しかし、その計画はニッポンノワールに漏れており、強盗団はガスマスクの男に殺されてしまったのです。

計画を打ち明けた才門要(井浦新)がニッポンノワールにバラしたと考えた碓氷薫(広末涼子)は詰問しますが、碓氷班に潜入していたガスマスクの男は碓氷薫(広末涼子)を監視しており、強盗計画も見抜かれていたのでしょう。

追い詰められた碓氷薫(広末涼子)は、殺されたように見せかけて自殺し、遊佐清春(賀来賢人)をその容疑者に仕立てようと考えたのです。

「ultimate program」の被検体でありながらニッポンノワールに命を狙われる遊佐清春(賀来賢人)を警察に追わせることで、彼の身を守らせ、ニッポンノワールを白日の元に晒そうとしたのでした。

しかし、遊佐清春(賀来賢人)に山小屋でその計画を打ち明けている時に、碓氷薫(広末涼子)はガスマスクの男に銃撃され、亡くなったのです。

ガスマスクの男に殴られた遊佐清春(賀来賢人)も捕まり、警察病院の地下実験場に運び込まれ、碓氷薫(広末涼子)を殺したという嘘の記憶を植え付けられました。

しかし、才門要(井浦新)はその処置を中断させ、ボナーロに遊佐清春(賀来賢人)を運び、深水喜一(笹野高史)に3ヶ月間の記憶を消去してもらったのです。

ニッポンノワールが躍起になって探していた、新薬の隠し場所を知っている遊佐清春(賀来賢人)を守るためでした。

しかし、全貌が明かされる中、才門要(井浦新)は銃撃されてしまったのです。

意味深なコメントですね。

やはりガスマスクの男だった名越

深水咲良(夏帆)に聞いたと言い、山小屋に現れた名越時生(工藤阿須加)が、才門要(井浦新)を銃撃。

「先輩、大丈夫ですか?!」と中に入ってきた名越時生(工藤阿須加)は、「僕、間違って撃っちゃった?」と言いますが・・・遊佐清春(賀来賢人)は、名越時生(工藤阿須加)こそがガスマスクの男だと知っていました。

才門要(井浦新)を気遣って山小屋の中に飛び込んできた咲良(夏帆)を、遊佐清春(賀来賢人)は外に逃がそうとしますが名越時生(工藤阿須加)に阻まれます。

ニッポンノワールの「ultimate program」の被検体で、成功したのは2人だけでした。

遊佐清春(賀来賢人)を守るために才門要(井浦新)も被検体となったのですが、適合せず、身体はボロボロになり、自身もう長くないと覚悟するほどの健康状態になっていたのです。

それほど危険なプログラムの被検体に遊佐清春(賀来賢人)が選ばれたのは何故か?

人格矯正プログラムを受けた碓氷克喜(田野井健)がこのプログラムに適合する遺伝子を持っていることがわかり、年齢条件で行えなかったため、同じ遺伝子を持つ父親である遊佐清春(賀来賢人)が選ばれたのでした。

名越時生(工藤阿須加)もまた「ultimate program」の成功した被検体だったのです。

才門要(井浦新)は、碓氷元警察庁長官(大和田伸也)を殺害し、ニッポンノワールを乗っ取ろうとする名越時生(工藤阿須加)が「ultimate program」を強化する新薬を入手するのを阻もうと山小屋にやってきたのでした。

名越時生(工藤阿須加)は遊佐清春(賀来賢人)に対する人質として、咲良(夏帆)だけではなく、克喜(田野井健)も山小屋に連れてきており、遊佐清春(賀来賢人)と名越時生(工藤阿須加)、「ultimate program」の被検体同士の壮絶な戦いが始まります。

新薬が適合しなかった場合、1時間後に・・・

壮絶な戦いを、咲良(夏帆)は撮影してLIVE動画配信し、ニッポンノワールの危険性を白日の元に晒すため、拡散してほしいと訴えました。

否定的なコメントが飛び交う中、動画を見た中に本城芹那(佐久間由衣)からニッポンノワールの危険性を聞かされ、拡散を手伝ってほしいと依頼された魁皇高校3年A組の元生徒がいたのです。

「本当にインパクトのある動画持ってきた」と、魁皇高校3年A組の元生徒たちは拡散を始めました。

一方、壮絶な戦いの最中、遊佐清春(賀来賢人)は吐血します。

「どうやら新薬が適合しなかったようですね、ほとんどの人間に適合しないんですよ」と名越時生(工藤阿須加)が笑いながら言いました。

「ultimate program」を強化する新薬は、適合しなければ服用後1時間ほどで死に至る劇薬だったのです。

死を覚悟して服用した遊佐清春(賀来賢人)でしたが、吐血したことで倒れ、名越時生(工藤阿須加)にトドメを刺されそうになりました。

そこに克喜(田野井健)が現れ、名越時生(工藤阿須加)を押し止めようとしますが、逆に倒されてしまいます。

挙句の果てに、遊佐清春(賀来賢人)がまだはっきりと言っていなかった、実の父親であることをばらしてしまいました。

このことが遊佐清春(賀来賢人)の怒りの沸点を上げ、それによって名越時生(工藤阿須加)の制圧に成功します。

逃げようとした名越時生(工藤阿須加)は、車に乗り込もうとしたところで、午後23時15分、南部修介(北村一輝)に逮捕されました。

12月15日は克喜(田野井健)の10歳の誕生日でもあり、「ケーキ買って帰るか」とハッピーエンドかな、と思ったところで・・・。

エンディング、部屋から出た遊佐清春(賀来賢人)は何か衝撃を受けたような表情を見せ、血まみれで倒れたのでした・・・。

深水喜一が清春に与えていたものの正体と10億の在処

深水喜一(笹野高史)が遊佐清春(賀来賢人)に与えていた栄養ドリンクの中には、「ultimate program」を強化する新薬の反発を抑える成分が入れられていました。

毎日、少しずつ飲むことで新薬を服用した際の衝撃を和らげる目的があったのです。

また、深水喜一(笹野高史)は碓氷薫(広末涼子)から、奪った10億円と新薬を隠したコインロッカーの鍵を預かっていました。

碓氷薫(広末涼子)は、奪った10億円はニッポンノワールの人体実験で命を落とした被験者の遺族に配ってほしいとも頼んでいます。

10億円の使いみちとして、これが一番ベストでしょうね。

これから、深水喜一(笹野高史)は咲良(夏帆)に手伝ってもらいながら、被害者遺族に10億円を配る償いを始めるのでしょう。

新薬に適合できなかったのか、吐血した遊佐清春(賀来賢人)でしたが、栄養ドリンクの成分のおかげで持ちこたえ、名越時生(工藤阿須加)の制圧に成功しました。

しかし、帰宅した遊佐清春(賀来賢人)は何か衝撃を受けたような表情を見せたあと、胸のあたりを血で染め、壁にもたれかかっていました。

やはり新薬が適合せず、大量に吐血して亡くなってしまったのでしょうか?

しかし、壁にはベッタリと血痕がついていますが、遊佐清春(賀来賢人)の手には血がついていません。

そして、一見死んでしまったのかと思った遊佐清春(賀来賢人)の右手は、意識を取り戻しつつあるのか動いています。

恐らく、誰かに襲撃されたけれど、襲撃犯にも相当なダメージを与えたのでしょう。

では、「ultimate program」を強化する新薬も服用した、戦闘要員として最強状態になった遊佐清春(賀来賢人)にそこまでのダメージを与えたのは誰だったのか?

刑事Nの告白、不気味なエンディングの言葉

Huluで公開されたオリジナルドラマ『刑事Nの告白』で、第1回からの刑事N、名越時生(工藤阿須加)がその時何を思っていたのか、ということが明かされました。

ドラマが始まった時点で名越時生(工藤阿須加)は「ultimate program」の成功被検体としてすでに覚醒していたのです。

力を抑制した状態で遊佐清春(賀来賢人)に負け、その家に潜り込むことに成功していたのでした。

さらにエンディングで、不気味な言葉が表示されたのです。

「刑事Nは覚醒した刑事Yによってその理念を砕かれ、捜査一課長に拘束されることになった」

「だが・・・しかし___彼はまだ生きている」

この言葉が意味するものは何でしょう?

南部修介(北村一輝)に拘束されたけれど、死なずにまだ生きている、ということでしょうか?

私は、遊佐清春(賀来賢人)の血まみれの姿から、別の可能性を考えてみました。

「ultimate program」の成功被検体である遊佐清春(賀来賢人)と名越時生(工藤阿須加)の身体能力は、戦闘要員としてパワーとスピードを極限状態まで強められています。

南部修介(北村一輝)は、後ろ手錠で名越時生(工藤阿須加)を拘束していましたが、果たしてあの程度の拘束で抑え込むことができるのでしょうか?

本気で力を入れたら、手錠などあっさり破壊してしまいそうですよね。

第1回のオンエアで遊佐清春(賀来賢人)にわざと負けたようなことをしていますから、南部修介(北村一輝)にも同じように振る舞った可能性が高いのではないでしょうか。

一旦、拘束されたように見せかけながら、スキを見て手錠を破壊し、南部修介(北村一輝)を倒し、車を奪い、拳銃も奪う。

自宅に戻った遊佐清春(賀来賢人)を襲撃したのは、南部修介(北村一輝)の拘束から逃げおおせた名越時生(工藤阿須加)だと思います。

サイレンサーで音を消したとしても、至近距離から拳銃を発泡したら、貫通して壁に弾痕が残るでしょう。

しかし、最終回のオンエアで血まみれになった遊佐清春(賀来賢人)がもたれかかった壁には弾痕らしきものがなかったので、名越時生(工藤阿須加)が襲撃したのなら、刃物を使った可能性があるのではないかと思います。

もし、半年後の世界がまた描かれるなら

12月22日、Huluでオリジナルドラマ『刑事Uの告白』が配信されます。

予告を見る限り、碓氷薫(広末涼子)が亡くなるまでに遊佐清春(賀来賢人)にどのようにニッポンノワールのこと、克喜(田野井健)のことを伝えたのかが描かれるようです。

また予告編で、碓氷薫(広末涼子)は母として克喜(田野井健)に「生まれてきてくれてありがとう」とDVDに言い残していました。

それを見る克喜(田野井健)が父親まで亡くした、という状態ではないことを希望しつつ、遊佐清春(賀来賢人)にあそこまでダメージを与えたのが名越時生(工藤阿須加)だとしたら・・・。

もし、半年後の世界がまた描かれるとしたら、どんなドラマになるでしょう?

名越時生(工藤阿須加)は恐らく南部修介(北村一輝)を殺害し、その後に遊佐清春(賀来賢人)を襲撃しました。

しかし、咲良(夏帆)の配信した動画は削除されても、魁皇高校3年A組の元生徒たちが拡散したことで、山小屋での壮絶な戦いの動画はネット上に拡散したでしょう。

ネットというのは、「消すと増える」という性質がありますから。

名越時生(工藤阿須加)が逃げおおせたとしても、動画の拡散によって顔が知れ渡ってしまい、ニッポンノワールに戻ることもできず、警察からもニッポンノワールからも追われる身となるはずです。

極端に戦闘能力の高い連続殺人鬼が世の中を恐怖に陥れている、というようなドラマかもしれませんね。

今作、脚本家・武藤将吾さんは考察で影響受けないよう、ネットはあまり開かないようにしていたそうですよ。

また半年後の世界、描いてくださいね。

まとめ:清春は生き延びたのでは

ニッポンノワールの「ultimate program」は、戦闘要員として極限まで人体のパワー、スピードを強化するものでした。

実験に成功したのは、遊佐清春(賀来賢人)と名越時生(工藤阿須加)の2人のみ。

警察病院の地下実験場や研修センターにいたゾンビのような集団は、恐らく「ultimate program」の失敗した被検体なのでしょう。

戦闘要員として作られたのなら、撃たれたり刺されたりしてそこで倒れるような脆弱な身体では困りますから、あのように撃たれても殴られても立ち上がる身体になってしまっているのです。

ということは、成功被検体である遊佐清春(賀来賢人)と名越時生(工藤阿須加)も、身体にダメージを受けても常人よりはるかに回復が早いのではないでしょうか。

事実、名越時生(工藤阿須加)は制圧されたあと、すぐに車まで逃げていますから。

極端な話、「ultimate program」成功被検体の2人は脳を破壊されない限り、なかなか死なない身体なのかもしれません。

最終回エンディングで胸のあたりを血まみれにしていた遊佐清春(賀来賢人)も、手が動いていたということは死んではおらず、生き延びているのではないでしょうか。

あるいは、ニッポンノワールから克喜(田野井健)とともに逃げるため、フェイク動画を作って死んだように見せかけたか・・・。

ドラマのエンディング映像と、公式インスタ・Twitterにあげられた画像には違いがあります。

Twitter画像では目を閉じている

インスタグラムでは目を開けている

画像の違いは視聴者に「Let’s think!」と問いかけているのかもしれませんね。

私個人の意見というか希望としては、やっと「おとうさん」と呼べるようになった克喜(田野井健)が、遊佐清春(賀来賢人)と父子穏やかな日々を過ごせるようになればいいなと思います。

遊佐清春(賀来賢人)が新薬で命を落としたのか、あるいは誰かに襲撃されたのか。それとも、死んだようにみせかけ、克喜(田野井健)を連れ、どこかに逃げたのか・・・。

視聴者それぞれの心の中に、それぞれの結末がある。そんな結末のドラマだったのでしょうね。

武藤将吾さんの次回作で後日談が描かれることを期待しましょう!

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