ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話 ネタバレ感想・考察と3話あらすじ【境界性人格障害の悲劇】

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話 ネタバレ感想・考察と3話あらすじ【境界性人格障害の悲劇】

人気のロックミュージシャン・恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)が、遺体で発見された。

これまでにさまざまなトラブルを起こし、3年前には覚醒剤で捕まり、レコード会社との契約を打ち切られた恭司は、薬物の過剰摂取(オーバードーズ)で亡くなっていたのをプロデューサー・岡村(川平慈英)に発見されたのだった。

しかし、恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)のファンだったエンマさま・楯岡絵馬(栗山千明)は、彼の生前最期の動画を見て、その死因に不審を抱く。

今夜、楯岡絵馬(栗山千明)が対決するのは、遺体を発見したプロデューサー。

果たして、エンマさまはどうやって犯人を追い詰めていくのか?!

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第1話 ネタバレ感想・考察と2話あらすじ【正当防衛に見せかけた殺人】

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話あらすじ

CASE2 スキャンダラスな男

今回、絵麻が取り調べるのは、数々のヒット曲を出した敏腕音楽プロデューサーの岡村(川平慈英)。
岡村が育てたミュージシャン・恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)は破天荒な生き様で絵にかいたようなロックミュージシャン。様々な問題を起こしながら遂には薬物の過剰摂取により死体で発見される。
絵麻がマネージャーでもある岡村から事情を聞くと、岡村は恭司の死に関して嘘をついていることが分かり、彼が殺した可能性も浮上した。
岡村は、歴史に残る数々のロックスターが27歳で死んだのと同様、音楽活動に行き詰った恭司が彼らに倣って自殺したんだと主張する。
人の心を動かすことを生業としている岡村は、魅力的な口調で巧みに警察をも煙に巻く。陶酔する岡村の心の闇に入り込んでいく絵麻。追求の結果、驚愕の真相が明らかになる!

引用:公式サイトより

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話ネタバレ

人気のロックミュージシャン・恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)が、彼のパーソナル録音スタジオで遺体で発見された。

死因は、薬物の過剰摂取(オーバードーズ)で、発見者は恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)を見出し、世に送り出した敏腕音楽プロデューサー・岡村(川平慈英)。

警視庁捜査一課では、事件を事故として処理しようとしたが・・・。

*以後、視聴後のネタバレとなります。未視聴の方はネタバレご注意ください。

嘆き悲しむエンマさまだが・・・

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)のファンだったエンマさま・楯岡絵馬(栗山千明)は、その死を嘆き悲しむ。

事件は事故として処理すると筒井道大(宇梶剛士)は言い渡す。しかし、恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)を見出し育てた敏腕音楽プロデューサー・岡村(川平慈英)を呼んで事情聴取をすると言い張るエンマさま・楯岡絵馬(栗山千明)。

「ミーハー根性丸出しじゃないか、この人・・・」と、呆れながらも事情聴取の手はずを整える東野浩介(馬場徹)は、お茶を出して「ロックはコーヒーでしょ!」と怒鳴られ、理不尽さに憤るが、楯岡絵馬(栗山千明)から岡村(川平慈英)を呼んだ本当の理由を聞いて驚く。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)が新曲『ラストソング』を制作したと発表した生前最期の動画に映る姿には、何かに脅され、怯える表情があったのだと。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)は自殺したのだと主張する岡村(川平慈英)は、嘘をついていると告げるのだった。

恭司を脅迫していたのは?!

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)には、メジャーデビューの前に結婚して世間からその存在を隠し続けた妻がいた。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)の妻を呼び、事情聴取をする楯岡絵馬(栗山千明)。何者かから彼が脅迫を受けており、その相手が恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)がデビュー前に組んでいたバンドのギタリストだという証言を得る。

ギタリスト・真也(平松賢人BOYS AND MEN)を事情聴取に呼んだ楯岡絵馬(栗山千明)だったが、彼はバンド解散後、恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)とは会っていないと証言。

それどころか、恐ろしい証言が飛び出す。

これまでに恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)が発表した楽曲はすべて真也(平松賢人BOYS AND MEN)が作曲したもので、岡村(川平慈英)が買い上げて恭司名義で発表させていたのだった。

しかも、「バックバンドのメンバーとして雇ってほしい」と頼みに来た真也(平松賢人BOYS AND MEN)を岡村(川平慈英)は追い返し、「今さら、お前の楽曲はすべて俺が作曲したものだったと公表すると言ってきた」と恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)に嘘をついていたのだった。

真也(平松賢人BOYS AND MEN)の証言で、岡村(川平慈英)が犯人だと疑惑を深める楯岡絵馬(栗山千明)だったが・・・。

岡村にはアリバイがあった

しかし、岡村(川平慈英)にはアリバイがあった。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)の死亡推定時刻、岡村(川平慈英)は自宅近辺をジョギングしている姿がコンビニの防犯カメラに映っていたのだ。

筒井道大(宇梶剛士)にまで「アリバイはっきりしてるじゃないか」と笑われ、落ち込む楯岡絵馬(栗山千明)。

岡村(川平慈英)が殺害したのは間違いがないのに、アリバイがあるのはなぜ・・・?

悩んで袋小路にはまり込んだ楯岡絵馬(栗山千明)だったが、婦警の何気ない一言で突破口を見出し、元気になって婦警に「明日ランチをおごってあげる!」と言うのだった。

ついに岡村を追い詰めるエンマさま

再度、岡村(川平慈英)を事情聴取に呼び出し、「あなたが恭司を殺したのだ」と取り調べを進める楯岡絵馬(栗山千明)。

「俺にはアリバイがあるだろう」とかわす岡村(川平慈英)だったが、楯岡絵馬(栗山千明)は、東野浩介(馬場徹)に遺体発見現場と恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)の生前最後の動画を見せ、「違いがわかるか」と聞く。

初め「同じ場所だよね」と思う東野浩介(馬場徹)だったが、それぞれの画像が、撮られた時刻がさほど違わないのに光の当たり方が違うことに気づくのだった。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)の妻から、「機材が故障したときに、岡村さんが全く同じ機材をすぐ用意してくれた」という証言を得ていた楯岡絵馬(栗山千明)。

実際の事件現場が岡村(川平慈英)の自宅にある、恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)のスタジオと全く同じように作られたスタジオだったと指摘する。

ドアの位置が異なっていたため、ほぼ同時刻に撮影された画像でも、光の当たり方が違ったのだった。

もともと、ミュージシャンを目指していたが果たせなかった岡村(川平慈英)は、デビュー前の恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)に「なりたくてなれなかった理想の自分」を見つけ、執着を始めた。

境界性人格障害者だった岡村(川平慈英)は、執着するうち恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)と自分自身を同一視するようになってしまう。

だが、恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)は自分を偽ることをやめて本来の自分自身として生きていこうと決意したため、自分から離れていこうとする彼を許せずに殺害したのだった。

境界性人格障害が引き起こした悲劇。

恭司(吉原 雅斗BOYS AND MEN)が作詞・作曲したオリジナル曲『ラストソング』も、妻が宿した我が子に向けた駄作だろうと決めつけ、聞こうとさえしない。

しかし、楯岡絵馬(栗山千明)から「あなたにあてた曲だ」と知らされてその曲を聞き、自らが犯した罪の重さ・愚かさに初めて気づき、涙するのだった・・・。

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話ネット上の反応

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第2話考察・感想

第2話は自らが見出したアーティストをプロデューサーが薬物のオーバードーズに見せかけて殺害する話でした。

楽曲を以前のバンドメンバーから買い取り、自作曲として発表する偽りの生活に疲れていたアーティストは、子供を授かったことで等身大の自分で生きていこうと決意。

プロデューサーからの独立を考えますが、アーティストと自分自身を同一視するプロデューサーはそれを許さず、自分から離れていくのならいっそ殺してやる、と決意します。

アーティストが、ちょうどアメリカやヨーロッパのロックミュージシャンが悲劇的な最期を遂げた27歳だったことで、彼の死を伝説化しようと事件は起こしてしまいました。

本当は自分に自信がなく、「なりたかった自分」を体現するアーティストを自分の分身として考えていたプロデューサーには、アーティストが自分から離れて行くのは許し難いことだったのです。

自分自身を偽って生きていても、決して幸せにはなれません。

プロデューサーにとって必要だったのは、境界性人格障害から抜け出すためにカウンセリングを受けて自分自身を客観視し、アーティストと自分が異なった人格をもった人間だという当たり前のことを認めることだったのではないでしょうか。

ドラマ『サイレントヴォイス season2』第3話あらすじ

CASE3 ペテン師のポリフォニー

今回、絵麻が取り調べるのは、現代のベートーベンと謳われる耳の聞こえないにも関わらず数々の名曲を作曲する奇跡の天才音楽家・小比類巻美鈴(杉田かおる)。
そんな彼女にはゴーストライター疑惑があり、そのネタを追っていたジャーナリストが死体で発見された。その真相を隠そうとしたため殺したのではないかという容疑で小比類巻に事情を訊く絵麻。すると、小比類巻はあっさりとゴーストライターの存在を認め、しかも聴覚障害そのものさえ疑わしい。
彼女は、人の心を動かすのが芸術だと主張し、ゴーストライターの何が悪いのか、と開き直る。
更に追及を続けていくと、奇跡の音楽家の驚くべき事実。移ろいやすい世間の人々の心。そして意外な犯人像に至る…。

引用:公式サイト

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