ドラマ『監察医 朝顔』第8話 ネタバレ感想・考察と第9話あらすじ【平が悩んだ末に出した決断とは…】

2019年9月2日に放送されたドラマ『監察医 朝顔』第8話はもう御覧になりましたか？

前回のラストで、朝顔の母・里子が震災の日に身に着けていた手袋の中に入っていた遺骨は里子のものでは無く、近所のおばあちゃんのものだということが分かりました！震災当日は寒かったので、里子がおばあちゃんに手袋を貸していたのでした。

今回は平の心の葛藤が描かれており、悩んだ末に出した決断とは…。

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ドラマ『監察医 朝顔』【視聴率一覧＆ドラマ・ネタバレ・まとめ・見逃し配信方法】

ドラマ『監察医・朝顔』第8話・あらすじ

朝顔（上野樹里）は、東北から戻って以来、働き詰めの日々を送っている父・平（時任三郎）を心配していた。桑原（風間俊介）によれば、野毛山署強行犯係の他の署員の捜査も手伝っているのだという。 朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、藤堂（板尾創路）が、高橋（中尾明慶）や熊田（田川隼嗣）に息子の夏休みの宿題を手伝わせていた。それを知った絵美（平岩紙）は、息子に甘い藤堂を叱りつけ、「全部自分でやらせるの！」と言い放つ。

するとそこに、解剖の依頼が入る。茶子（山口智子）は、朝顔と光子（志田未来）に執刀を指示した。 遺体は23歳の主婦・山本莉奈（小林由依）。自宅で倒れているところを夫の達哉（渡辺翔太）が発見したもので、その時にはすでに死んでいたという。朝顔たちは丹念に遺体を調べ、死因を特定しようとした。だが、脳底部の内頸動脈が細くなっていたものの、外傷や病変は発見できなかった。莉奈は、亡くなる前に貧血とめまいで倒れ、入院していた。病院側は、続けて検査入院をするよう勧めたが、３歳の娘がいることや、入院費が払えないことを理由に通院を希望したらしい。

一方、桑原は、神奈川県警への初出勤の日を迎える。そこで桑原が出会ったのは、かつて平とコンビを組んでいた捜査一課の刑事・神崎譲治（市川右團次）だった。 そんな折、法医学教師にやってきた達哉は、莉奈は医療ミスで死んだ、と言い出し……。

引用：公式サイト

ドラマ『監察医 朝顔』第8話・ネタバレ

万木朝顔（上野樹里）は、東北から戻ってからというもの今まで以上に働き詰めの日々を送っている父・平（時任三郎）を心配していました。

朝顔がそのことを真也（風間俊介）に話すと、平は自分の仕事だけじゃなくて野毛山署強行犯係の他の署員の仕事も手伝っているらしい、と真也は話します。

翌日、朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、解剖の依頼が入り、朝顔と安岡光子（志田未来）が執刀を担当することになりました。

ご遺体は23歳の主婦・山本莉奈（小林由依）さんです。自宅で倒れているところを夫の達哉（渡辺翔太）さんが発見したのですが、その時にはもう亡くなっていたとのことでした。

解剖の結果、脳底部の内頸動脈がかなり細くなっていたものの、これが死因というのは考えにくく、他に外傷や病変は発見できませんでした。

現場でも特に不審な点はなかったと検視官・丸屋は報告します。

警察の調べでは、莉奈さんは亡くなる前に貧血とめまいで倒れ、検査入院していたことが分かりました。病院側は、続けて入院するよう勧めたのですが、3歳の娘がいることや、入院費が払えないことを理由に入院ではなく通院を希望したとのことでした。

朝顔が帰宅すると、嶋田浩之（柄本明）から電話が入り、朝顔はつぐみ（加藤柚凪）に「おおじいじだよ」と言って電話を代わります。つぐみは浩之との電話を終え、朝顔に「おおじいじと何話したの？」と聞かれると、「おおじいじじゃないよ、もしもしのじいじだよ」と答えるのでした。

翌日、莉奈の夫・達哉が法医学教室にやってきて、莉奈は医療ミスで死んだのでは、と言うのでした。しかし朝顔達の調べでは医療ミスは考えにくいとの結果が出ていました。朝顔と光子は懸命に莉奈の死因を特定しようと奮闘します。

一方、桑原は神奈川県警への初出勤の日を迎えました。桑原がコンビを組む相手は、かつて平とコンビを組んでいた捜査一課の刑事・神崎譲治（市川右團次）でした。

その夜、平は朝顔と真也に「明日休みになった」と伝えます。するとつぐみが「じいじと遊ぶ！」と言いだしたため、明日は平とつぐみの二人でお出かけすることになりました。

翌日も朝顔達は懸命に莉奈の死因を調べますが、原因は分からないままでした。朝顔はチャコ先生（山口智子）に「再解剖させてください。脊髄を摘出させて欲しいんです。」と言い、チャコ先生は再解剖を許可するのでした。

その頃、平とつぐみは二人でお出かけを楽しんでいました。

朝顔達は再解剖を終えますが、やはり死因は分からないままでした。光子は「もう一度解剖しましょう！」と言いますが、チャコ先生は「いえ、ここまでです。医学は万能ではありません。不詳の死としなければならないご遺体があるのは事実です。」と答え、莉奈は「不詳の死」として結論付けられました。

その日の仕事帰り、朝顔はチャコ先生と光子を家に招き、一緒に夕飯に招待します。間もなく平とつぐみも帰ってきて、皆で夕食を囲むことになりました。更に朝顔の幼馴染の三郎夫妻も集まってワイワイ楽しい夕食となるのでした。

夕食が終わり、平はチャコ先生に「今日、孫とデートしてきました。二人で手を繋いで公園を歩いてかき氷食べて…幸せ過ぎて、里子に申し訳ないです。本当だったら里子もこの幸せを味わえたかと思うと…」と話し始めます。

そして「先日手袋が見つかったので、その付近を探せばいいのに、何故だか探すことが出来なくなりました。だから無理矢理仕事を入れて向こうに行けない理由を作ってるんです。情けないです。」と呟きます。

そんな平にチャコ先生は「私は情けないなんて思いませんよ。たまには立ち止まることもありますよ。自分が本当にやりたいことってなんなんでしょうね。私もいまだに探してますよ。たまに立ちどまってまた問いかけて…。自分の本当の声に辿りつくための旅みたいなもんでしょうかね。」と微笑むのでした。

翌日、朝顔は達哉に莉奈の死因が分からなかったことを伝え、謝罪します。そして死因に繋がるかは分かりませんが、脳底部の内頸動脈がかなり細くなっていたため、所謂「モヤモヤ病」にかかっていた可能性があることを伝えます。そしてこの病気は遺伝するため、娘さんに検査をするよう勧めるのでした。

その夜、平が帰宅すると、平は朝顔に「朝顔、お父さんはお母さんを探すことをやめない。お母さんが見つかるまで探すことをやめないことにした。いずれは向こうに住んで探すことになると思う」と言います。朝顔は「わかった。お父さんのやりたいことをやって欲しい。」と答えます。

翌日、朝顔が法医学教室に出勤すると、解剖の依頼が入りました。朝顔と光子が担当することになり、解剖室に向かいます。

するとそこには昨日一緒に夕食を囲んだばかりの三郎の妻・結衣さんが横たわっていたのでした…。 チャコ先生は「代わりましょうか？」と朝顔に問いかけますが、朝顔は「大丈夫です」と答えます。 しかし朝顔は手が震えてしまいとても解剖できる状態ではなくなってしまい、チャコ先生は「外に出てなさい」と強く言うのでした…。

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ドラマ『監察医 朝顔』第8話・ネット上の感想

朝顔さんちの日常がとてもリアル。つぐみちゃん、めちゃくちゃ可愛いくて癒やされる。娘の朝顔さんも母の朝顔さんも可愛い。監察医の朝顔さん丁寧誠実。たいらさんと茶子先生の会話しみじみ。茶子先生言葉遣いも精神もキレイ。茶子先生に憧れる…良いなあ…次回、平常心ではいられないな…

— 5月、3日と0時間 (@komisokabot2) September 2, 2019

https://twitter.com/ccDPGPNOd66iz6S/status/1168512453417684992

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https://twitter.com/7taro0128/status/1168510410841944064

朝顔見た後マジで目開かないぐらいには泣いてる 本当に素敵なドラマだよね（ ; ; ）心が温かくなるのに切ない悲しい

— 珠羅 (@mr______6j) September 2, 2019

ドラマ『監察医 朝顔』第8話 感想・考察

今回は平の心の葛藤が描かれていましたね。チャコ先生に平が自分のことを情けないと話すシーンはとても切なかったです。

愛する人が亡くなるって、きっと受け入れたつもりでも受け入れきれていない部分が必ずあると思います。私がもし平と同じ立場だったら、私もとても迷うと思いますし、探し続ける覚悟も探すことをやめる覚悟も出来なくて中途半端な状態で過ごしてしまうような気がします。

でも平はチャコ先生と話した後に「里子が見つかるまで探し続ける」という決意をして、いずれは東北に移住することまで決めたのですごいな、と思いました。

また、つぐみが浩之のことを「もしもしのじいじ」と呼んでいたのは寂しかったです。朝顔が仙ノ浦に帰ることがまだ出来ていないので、つぐみは一回もおおじいじに会ったことが無いのでしょうね。

浩之が自宅で一人で朝顔から送られてきたつぐみの写真をにこやかな顔で眺めてるシーンが切なくて、早く会えると良いなあと心から願ってしまいました。

最終回までには朝顔はつぐみを連れて仙ノ浦に行くことが出来るでしょうか。浩之とつぐみが初対面するシーンが見たいです。

そして今回、ラストがとても衝撃的でした。まさかさぶちゃんの奥さんである結衣さんがご遺体で運ばれてくるなんて驚きすぎて呆然としてしまいました。

しかも予告ではさぶちゃんが犯人扱いされていましたし、一体どういうことなのでしょうか。さぶちゃんが結衣さんを殺すわけないので何か事情があるのでしょうが、結衣さんが亡くなってしまった事実が悲しくて胸が苦しいです。

残された子供達が可哀想で可哀想で…すごく悲しい展開になってしまったので残念です。

来週からは最終章に入るようです。結衣さんの死因が特定されて、さぶちゃんの濡れ衣が晴れることを願っています。

ドラマ『監察医 朝顔』第9話・あらすじ

興雲大学の法医学教室に解剖の依頼が入った。指示を受け、準備をする朝顔（上野樹里）や光子（志田未来）たち。だが、運び込まれた遺体を見た朝顔は目を疑った。遺体は、朝顔の幼なじみでもある三郎（きづき）の妻、結衣（松長ゆり子）だった。

朝顔は、気を落ち着かせて解剖を始めようとするが、手が震えてしまい、メスを落としてしまう。その姿を見た茶子（山口智子）は、邪魔だから解剖室から出ていくよう朝顔に命じた。

結衣は、自宅の階段前で頭を打って死亡していた。背中から落ちたようで、仰向けの状態だったという。第一発見者は三郎だった。解剖の結果、重篤な損傷は、頭蓋骨と頸椎の骨折。２階から落ちたにも関わらず背中の傷が少なく、上腕にはまったく傷がなかったのは、１歳の次男・陽斗（遠藤千空）を抱いたまま転落したからではないかと考えられた。

検視官の丸屋（杉本哲太）は、誰かに突き落とされた可能性はないか、と茶子に尋ねた。事件性があれば現場を調べる必要があるからだ。すると朝顔は、他殺なんてあり得ない、三郎が結衣を殺すはずがない、と訴え……。

引用:公式サイトより