苦手なものを苦手なままにするか、それとも克服するか。
先週はそんなお話でしたね。
今週のロワン・ディシーは、ある日のオーナー・仮名子の不運と、仮名子の不在で羽を伸ばして伸び伸び仕事をするメンバーとの対比にふふっと笑った後で、ロワン・ディシーに謎の男が現れます。
どうやら、男は仮名子と対決するようなのですが・・・。
どうなる?
ロワン・ディシー!?
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』の視聴率とネタバレ記事はこちらからご覧になれます。
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』1話~最新話はParaviでご覧頂けます。2週間以内に解約すれば無料です。退会・解約も非常に簡単に行えます。
無料おためし2週間以内で解約すれば、1円もかかりません。
目次
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第9話あらすじ
仮名子が引退!? 最終決戦が幕を開ける!!
オーナー・仮名子(石原さとみ)不在の1日。
振り回されることなく仕事に集中出来るロワン・ディシーメンバーには、立て続けにラッキーな出来事が起こり、幸せを噛みしめていた。
その頃、仮名子には不運な出来事ばかりが起こり不機嫌指数がMAXに…。そんな矢先、ある謎の男(白井晃)が来店。難敵に追い詰められた仮名子は人生初のピンチに追い込まれる。
さらに、伊賀(福士蒼汰)にも予期せぬ事態が忍び寄り…。引用:公式サイトより
https://twitter.com/heaven_tbs/status/1168726577883955200
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第9話ネタバレ
ソムリエ試験から1ヶ月後のロワン・ディシー。
オーナー室で原稿書きに追われる黒須仮名子(石原さとみ)、シェフ・小澤(段田安則)はまだ食事をとらないの?と心配しますが・・・。
*以後、視聴後のネタバレとなります。未視聴の方はネタバレご注意ください。
オーナー室にこもったままの仮名子
食事を伊賀観(福士蒼汰)にオーダーしたのに、仮名子(石原さとみ)、とうとうオーダーストップの時間まで出てきませんでした。
せっかくの料理が無駄になりそうになり、ロワン・ディシーのメンバー、口々に「せっかくの料理を無駄にするようなことはやめてください!」と進言します。
ついでに、常日頃の仮名子(石原さとみ)に対する不満も述べていましたが・・・。
「みんなの負担になるような行動はやめてください!」と言ったところで、仮名子(石原さとみ)が突然、「明日、あたし店に来ないから。出版社に原稿見せたり足つぼマッサージ行ったりするから」と言い出しました。
翌日、ロワン・ディシーでは、店長・堤計太郎(勝村政信)や山縣重臣(岸部一徳)がにこやかに窓拭きをしています。
全員、仮名子(石原さとみ)が今日は来ないので、羽を伸ばし、伊賀観(福士蒼汰)まで「オーナーが来ないとわかっていることが、こんなに精神に余裕をもたらすんですね」と伸び伸び・・・。
一方、仮名子(石原さとみ)は足つぼマッサージに行った後、出版社の鐘公論にロワン・ディシーのご飯も食べずにかきあげた原稿を持ち込み。
ところが、本来の仮名子(石原さとみ)の打ち合わせ日は20日。
何を勘違いしたのか、2日に出向いた仮名子(石原さとみ)、編集者にレストランに連れて行ってもらい、打ち合わせ(という名の奢り)のアテが外れてしまいました・・・。
開店準備のロワン・ディシーでは・・・。
仮名子(石原さとみ)が食べたがっていた鱧、うに、エゾシカが入荷。
シェフ・小澤(段田安則)が、常連客に振る舞えるかな、とニコニコ。
ちょうどその常連のお客様から予約が入り、さらにシェフ・小澤(段田安則)、ニコニコ。
一方、川合太一(志尊淳)は、伊賀観(福士蒼汰)から「今日の花は?」と聞かれ、発注を忘れていたのに気が付きました。
山縣重臣(岸部一徳)と堤店長(勝村政信)が「まったく、川合くんは〜〜〜!」と呆れますが、オーナー・仮名子(石原さとみ)が来ないことで生まれる心の余裕から「しょうがないな〜」と流します。
開店準備を終えると、まだ17時。
伊賀観(福士蒼汰)がロッカールームでチーズ業者を検討していると、山縣重臣(岸部一徳)が仮名子(石原さとみ)のものまねを始めるほどの余裕ぶり。
お花を買いに行った川合太一(志尊淳)は、花を買うことを忘れてのんきに写真を撮ってもらっていました・・・。
一方、鐘公論に奢ってもらいそびれた仮名子(石原さとみ)はロワン・ディシーに戻ろうとしますが、乗ったタクシーが渋滞にハマり、諦めて降りて歩くことにしましたが、道に迷ってしまいました・・・。
ロワン・ディシーには、花畑牧場がチーズを持って売り込みで来て、購入を見合わせたのにおまけをもらい、大喜びのロワン・ディシーのメンバー。
シェフ・小澤(段田安則)が気分良く増やしたメニューに合う黄色のお皿がほしい、と言い出しました。
伊賀観(福士蒼汰)がオーナー室にあるのを思い出し、みんなで中に入ってお皿を探すついでに、気分良いから掃除しよう!と片付けまで始めました。
仮名子(石原さとみ)の不在で、気分大きくなりすぎでは・・・。
領収書が取り持つ縁
一方、ロワン・ディシーになんとかして戻ろうとした仮名子(石原さとみ)は、お気に入りのハイヒールのヒールが壊れてしまい、直す時間が50分かかると言われてしまいました。
空腹のあまり、ファミリーレストランに吸い寄せられていく仮名子(石原さとみ)。
寄り道しまくりの川合太一(志尊淳)は、いつもと違う花屋さんでおまけをしてもらい、他のフレンチレストランが落とした領収書を拾い、わざわざ届けに行きました・・・。
疲れのあまり、暗くなるまでファミリーレストランで寝入ってしまった仮名子(石原さとみ)は、ロワン・ディシーに戻ろうとしますが、雨にまで降られてしまい、踏んだり蹴ったり。
その夜、ロワン・ディシーは大盛況。
オペラ帰りのお客様がどっと押し寄せてお客様を受け入れきれなくなった、川合太一(志尊淳)が領収書を届けたフレンチレストランがロワン・ディシーを紹介してくれたので、満員御礼の大盛況に。
常連客の耳鼻科医・小枝が来店した時、座る席がない・・・とがっかりしかけたところで、今夜はオーナーが来ないからと伊賀観(福士蒼汰)がオーナー席に案内。
ロワン・ディシーのメンバー、心に余裕があるので、どんなに忙しくても楽しく働いていたのですが・・・。
ずぶ濡れの仮名子、現る。
耳鼻科医・小枝はロワン・ディシーで出会った女性にプロポーズ!
女性がOKして店中が幸せなムードになった時、お客様として来店していた世界的指揮者・日比野が2人に演奏をプレゼントしたいと申し出ました。
とても良い雰囲気になったロワン・ディシー。
しかし、店内には、雨に降られてずぶ濡れになって帰ってきた仮名子(石原さとみ)が・・・。
オーナー席を耳鼻科医・小枝に奪われ、ずいぶんとお怒りモードですが、オーナー不在の幸せを丸一日噛み締めていたロワン・ディシーのメンバー、上手にいなします。
いつもそうできたらいいのに・・・。
食事をしていなかった仮名子(石原さとみ)も、目当ての食材がなく余り物を出されましたが、美味しいものを食べてご機嫌が直ってきました。
みんなが幸せになって良かった・・・のに、仮名子(石原さとみ)が幸せは長く続かないと不吉なことを言い出します・・・。
突然現れた、謎の男
それから数日後。
仮名子(石原さとみ)の不気味な予言は的中し、常連の小枝が実家の医院を継ぐために福岡に帰ることになり、予約がゼロ、というとんでもない状況に陥ってしまいました。
予約ゼロの状況にロワン・ディシーのメンバーが落ち込む中、開店前に突然男性が訪ねてきます。
何と、飲食店のコンサルタント。
仮名子(石原さとみ)の友人のエッセイストが出版パーティで勝手にロワン・ディシーの話をしてしまい、本気にしてやってきたのでした。
仮名子(石原さとみ)に店を何とかしろ、と言われた伊賀観(福士蒼汰)が通してしまい、仮名子(石原さとみ)と対決!
飲食コンサルタントは、仮名子(石原さとみ)にせっせとロワン・ディシーの改善案を提案しますが、ことごとく却下する仮名子(石原さとみ)。
「飲食店は、お客様のために働かなくては!」と力説する飲食コンサルタントに、「この店は私が楽しめればいいの!」と堂々と言い返しました。
仮名子(石原さとみ)のその言葉に、飲食コンサルタントとして正しいことを述べているにも関わらず、仮名子(石原さとみ)の言葉に飲み込まれてしまいます・・・。
ショックを受けて気を失いかけていた飲食コンサルタントは伊賀観(福士蒼汰)に呼びかけられ、ハッと我に返りました。
川合太一(志尊淳)にまで「洗脳されちゃうよ〜〜〜」と言われ、退散していったのでした・・・。
一難去ってまた一難
飲食コンサルタントが帰り、ロワン・ディシーに平和が戻ったように思ったのもつかの間・・・。
仮名子(石原さとみ)が「どうしても誰かをクビにするなら伊賀くん選ぶわよ」と言った言葉にショックを受ける伊賀観(福士蒼汰)。
仕事ができるから、他の店に売り込んで移籍金を貰えると思っていたようですが、野球やサッカーの選手じゃないからそんなものもらえませんよ、と山縣重臣(岸部一徳)に言われてしまった仮名子(石原さとみ)。
そんな仮名子(石原さとみ)に鐘公論から『民事再生法を申請しました、潰れたんです」との連絡が。
これまで仮名子(石原さとみ)の印税でなんとかもっていたロワン・ディシー、どうする?!
さらに、大荷物を抱えて、長崎から猛母来襲!
伊賀観(福士蒼汰)の父がジンバブエに転勤になったので、伊賀の母(財前直見)は、伊賀観(福士蒼汰)をジンバブエに連れて行くつもりでやってきたのです!
どうなる、ロワン・ディシー?!
そして伊賀観(福士蒼汰)!?
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第9話・ネット上の感想
https://twitter.com/heaven_tbs/status/1168755396263079936
https://twitter.com/exsmile186/status/1168908346944102400
https://twitter.com/exsmile186/status/1168895813738799104
石原さとみの顔芸が最高。綺麗な人なのに顔芸がすごかった!! #Heavenご苦楽レストラン
— かっちゃん (@yyyyyuka0428) September 3, 2019
まさか終盤でオーナーが小説を書いて原稿を届けていた出版社(鐘公論)が民事再生法で潰れて。
更には伊賀くんの母親が再臨したと思ったら父がウルグアイに転勤になったからと伊賀くんを連れてこうとする流れに。それでもって来週で最終回。どんな終わり方になるでしょうか?#Heavenご苦楽レストラン
— 273(つなみ) (@sas273_lj) September 3, 2019
https://twitter.com/o_yukki/status/1168902016111972352
https://twitter.com/fuku_0530/status/1168898480204603395
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第9話 考察・感想
飲食コンサルタントというプロの目から見たら、人件費や材料費がかさんで原価率の高い、集客もいまいちなロワン・ディシーは腕のふるいがいがあったでしょうね。
しかし、ロワン・ディシーは、オーナーの仮名子が、好きなだけ美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、居心地の良い空間で過ごすための店です。
そう、「私の作った私の店」なのですよね。
だから、もうからなくても、潰れなければいい、という考えで経営(と言えるのか?)し、そのユルさに常連客も惹かれ、駅から歩いて20分もかかる墓地の中のレストランに引き寄せられていたのでしょう。
仮名子が気持ちよく過ごすために作り出した空間は、そのコンセプトに合ったお客様にとっても、居心地の良い空間だったはずですから。
仮名子の友人エッセイストから話を聞き、何とかしてやらねばと出向いた飲食コンサルタントは、ロワン・ディシーのコンセプト「潰れなければ儲からなくてもいい、オーナーにとっての居心地の良さ」を理解できなかったでしょうし・・・。
逆に、できたら飲食コンサルタントとして他の仕事ができなくなるでしょうね。
人によって価値観は違います。
相手が自ら望んだのであれば、別の価値観を提供したりアドバイスをしたりするのは良いことですが、押しかけて押し付けたらダメですよね。
ロワン・ディシーは、あのユルさ、気楽さが良いのですから。
さて、そんなロワン・ディシーにも大きな転機がやってきたようです。
仮名子は作品を発表していた出版社が倒産し、伊賀くんは母親にジンバブエに引っ張っていかれそうになっていますが・・・。
どうなる?!
ロワン・ディシー!
ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第10話あらすじ
さよなら「ロワン・ディシー」
仮名子の言葉をきっかけに、店を辞めて両親が待つジンバブエに行く決意を固めた伊賀。
一方、店には謎の3人組がとんでもない話を持ち掛けてくる…。
「ロワン・ディシー」メンバーまさかの旅立ち!?
指揮者の日比野(井上順)と親しくなった伊賀(福士蒼汰)は、日比野からコンサートに招待され仮名子(石原さとみ)と共に会場へと向かう。その後もたびたびコンサートに誘われることになり、客との距離感に戸惑った伊賀は、仮名子に苦言を呈される。
仮名子の一言で、自分が成長できていないことに気付いた伊賀は、家族の転勤先であるジンバブエに行くことを決意。
そんな中、謎の3人組が「ロワン・ディシー」にやって来る。
仮名子たちに持ち掛けてきたとんでもない話とは、いったい!?「ロワン・ディシー」の運命の歯車が狂い始める…。
引用:公式サイト
コメントを残す