2019年10月9日に放送されたドラマ『同期のサクラ』第1話はもうご覧になりましたか?
高畑充希さんが演じる【忖度できない性格】の主人公・サクラと、サクラの同期達の10年間を描いた物語がいよいよ幕を開けました!
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目次
ドラマ『同期のサクラ』第1話のあらすじ
病院のベッドに横たわり、意識の戻らないまま人工呼吸器につながれた女性・北野桜(高畑充希)。知らせを受け彼女の元に駆けつけたのは、携帯にたった4人だけ連絡先が登録されていた会社の同期、百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)だった。
4人の思いは皆一緒だった「サクラのいない世界に生きていてもしょうがない・・・」
その10年前の2009年、春―。大手ゼネコン・花村建設の新入社員となったサクラは入社式に急いでいた。通行の邪魔をする若者にも忖度しない。「皆さんの迷惑になるので道を開けてください」珍しい建物を見つけると、時間を忘れて、写真を撮る。ギリギリ間に合った入社式でも、社長(西岡德馬)のスピーチに「話が長いと思いました」など立場をわきまえない発言をして周囲を唖然とさせる。人事部長・黒川(椎名桔平)のフォローで空気が和らぐものの、サクラの超マイペースな性格は、同期の皆に強烈な印象を残す。
式の後、3週間の新人研修の最終課題として配属先の決定に影響する「日本の未来に残したい建造物の模型作り」が発表され、サクラは班のリーダーに選ばれる。同じ班になったのは、クールながら場の空気を読む百合、社長を目指す野心家の葵、応援部出身でアツい菊夫、そしてネガティブ思考の蓮太郎。4人を親睦会に誘ったサクラは志望部署を尋ねられ、故郷の離島に橋を架ける仕事に関わるため、どうしても“土木部”に入りたいのだと自分の夢を語る。「花村建設で初めて出会った仲間なので」と5人で記念写真を撮るとさっさと帰ってしまうサクラ。表情はわかりにくいが熱いような、とらえどころのないマイペースなサクラの性格に4人は戸惑う。
その夜。サクラは故郷の美咲島に住む祖父・柊作(津嘉山正種)に宛てた手紙をFAXしていた。その心の中は出会ったばかりの仲間とこれから始まる仕事に胸が高鳴っている様子で……。
翌日から、サクラたちは人事課の火野すみれ(相武紗季)の指導の下、ビジネスマナーや現場研修など厳しい新人研修を受ける。皆がクタクタになる中、サクラは空気を読まず最終課題の模型作りの打ち合わせをしようと持ちかける。しかし、課題に向けた皆の意見はバラバラ。サクラはあるアイデアを出すが……。 夢のためには、決して自分の信念を曲げないサクラの言動は、「組織」を重んじる会社の中で、ウキまくる。しかし、歩みの遅い亀が、必死に東京のスピードについていこうとするようなその姿は、同期たちの心を変えていく・・・。そんなサクラと同期たちの10年間が始まる。
引用・公式サイト
ドラマ『同期のサクラ』第1話・ネタバレ
月村百合(橋本愛)、木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)の四人はとある病院に駆けつけます。
病室のベッドには重い脳挫傷のため意識の戻らないまま人工呼吸器に繋がれた女性・北野サクラ(高畑充希)が横たわっていました。
4人はサクラを見つめながら「お願いだから目を覚まして。私達はサクラのいない世界なんかに生きていたくない」と思うのでした。
時は遡ること10年前の2009年、4月。
サクラは大手ゼネコン・花村建設の入社式に向かっていました。道中、通行の邪魔をする若者に「通行の邪魔になっているので横に広がらないでください。」とハッキリ告げ、気になる建造物を発見すると時間も忘れ写真撮影に没頭します。
いよいよ入社式が始まると、社長の話に「話が長いと思いました。」などと皆の前で発言し周囲を驚かせます。 サクラの立場をわきまえない発言により不穏な空気が漂いましたが、人事部長・黒川森雄(椎名桔平)の見事なフォローでその場は収まりました。
式の後、人事・火野すみれ(相武紗季)から、新人研修の最終課題は班ごとに分かれて「日本の未来に残したい建造物の模型作り」を行うことが発表され、サクラは班のリーダーに選ばれました。
サクラと同じ班になったのは、落ち着いており場の空気を読む美人な百合、社長を目指し社交性もある野心家の葵、応援部出身で熱血タイプの菊夫、そして一級建築士志望でネガティブな蓮太郎です。
サクラは四人を親睦会に誘い、食事に行くことになり、サクラは皆の志望部署を尋ねます。 「君はどこの部署志望なの?」と聞かれたサクラは、故郷・美咲島に橋を架ける仕事に関わりたいため、『土木部』に入りたいのだと夢を語りました。
その後サクラは5人で記念写真を撮ろうと発案し、写真を撮り終わるとさっさと帰ってしまいます。 無表情なのに仕事のことになると前のめりになり、どこまでもマイペースなサクラの性格に4人は戸惑うのでした。
翌日、サクラ達は厳しい新人研修を受けていました。ようやく研修が終わり、皆が疲れ切っているところにサクラは「最終課題の模型作りの打ち合わせをしましょう」と提案し、皆で食事がてら打ち合わせを行うことになりました。
しかし、皆の意見はてんでバラバラでまとまりません。 するとサクラは「美咲島にかける橋にしませんか」と提案し、皆も賛同します。
サクラはすでにデザイン画が出来ていると言い、皆に見せるのですが、その出来はお世辞にも上手いは言えず…サクラは恐ろしく絵心が無かったのでした。
そのためサクラのイメージを聞いて設計士志望の蓮太郎がデザインを起こすことになりましが、サクラに度々ダメ出しをされてしまいます。こうしてなんとか完成するのでした。
その後皆で模型を作るのですが、サクラは手先も不器用であることが発覚します。
着色も終わり、無事に完成したのでもう帰ろうとなったのですが、サクラが「橋なのに島がない。」と言い出したため、明日皆で一緒に島を作る材料を買いに行くことになりました。
翌日皆で表参道で材料を買いに行き、サクラは更に「人と車がない」と言い出し、結局島だけでは無く人と車の模型を作る材料も揃えることになりました。
そして皆でせっせと模型作りに励みます。
そこで、サクラが故郷に橋をかける仕事に携わりたい理由を話し始めます。サクラが幼い頃、サクラのお母さんが島では治せない病気にかかってしまい、その日は台風でしたがサクラのお父さんが無理矢理船を出して、二人とも亡くなってしまったからとのことでした。
両親が亡くなった後、サクラは祖父に育てられたため、祖父が生きている内に絶対に橋をかけたいと語るのでした。
模型が完成したことろで、サクラが「この橋は耐荷重が足りない。これでは豪雪に耐えられない。私は欠陥があると分かっているのに嘘をつくことは出来ません。」と言い出し、他の皆は明日締め切りなので止めようととめるのですが、サクラは「仲間で力を合わせれば間に合います。」と譲りません。
そんなサクラに百合は「いい加減にしてくんないかな!あんたが夢とか語るから仕方なく付き合ってただけなのよ!どんな時も妥協せず自分の信念まっしぐらみたいな顔してるけどさ、社会に出たらそんな風には生きられないの!あんたみたいに生きられる人なんて一人もいないの!この際だから言っておくけど、私達はあんたのこと仲間とか思ってないから」と怒ります。
他の皆も百合の意見におおむね賛同したため、サクラは「分かりました」と頭を下げて帰路につくのでした。
落ち込むサクラのもとに祖父から「サクラが好きだ。だってお前には自分にしか出来ないことがある」とファックスが送られてきました。 サクラはその言葉をジッと見つめ、何かを決意するのでした。
模型審査会当日。
時間になってもサクラの姿が見えませんでした。黒川と社長がD班(サクラの班)にやってきて、「良いデザインだね」と褒めるのですが、黒川が「耐荷重も考えているんだよね?」と言い、皆「それは…。」と言い淀がみます。
するとサクラが耐荷重の対策がされた橋を持ってやってきて「すいません遅くなりました!そちらは試作品なのでこちらと入れ替えてもいいですか?」と言い、入れ替えます。
蓮太郎や菊夫は「あいつ、一人で作りなおしたのかな。だったら俺たちも手伝えば良かったかな」と呟きますが、百合は「今更そんなこと言わないでくれる」と言うのでした。
そして結果発表。
社長賞にはF班の商業施設が選ばれました。
するとサクラが「どうしてあの商業施設が社長賞なんですか?あれは社長が10年前に手掛けて成功したプロジェクトとそっくりです。もしかしたらこれを作れば社長が喜ぶという思いがあり、審査員の方もそれが分かったから推したのではないでしょうか。」と発言します。
会場はざわつき、黒川は「いやいや自分達が社長賞を取れなかったからと言ってイチャモンは良く無いな」とサクラに言いますが、サクラは「私は社長賞にふさわしいのはA班の保育園だと思いました。こちらの保育園は従来の発想には無い素晴らしい保育園です。」と答えます。
黒川は「それは班での意見か?いくら研修中だからって会社に異を唱えるってことは採用取り消しにも出来るんだぞ」と言うと、サクラ以外のメンバーは視線を泳がせます。
するとサクラは「あくまで私個人の意見です。」と告げるのでした。
迎えた配属発表。
蓮太郎は設計部、 葵は都市開発部、菊夫は営業部、 百合は広報部と、それぞれ希望の部署に配属となりました。
サクラはと言うと、採用取り消しにはなりませんでしが人事部預かりとなっていました。
百合達がサクラに声を掛けると、サクラは「私には夢があります。ふるさとの島に橋をかけることです。 私には夢があります。一生信じあえる仲間を作ることです。 私には夢があります。その仲間とたくさんの人たちを幸せにする建物を作ることです。 それだけは諦めきれないので。自分にしかできないことをやります。じゃあ、また明日。」と言って颯爽と帰って行くのでした。
ドラマ『同期のサクラ』第1話・ネット上の感想
#同期のサクラ の脚本・遊川和彦さん。1話で1年を描くスタイル、1992年のドラマ『十年愛』もそうだったけど、あの時は笑い多めだった。 『同期のサクラ』は涙多めなのかな。。第1話でもう涙腺崩壊してしまった。
— スピカ (@Qz6epqPoXPLVfsO) October 9, 2019
#同期のサクラ 今の若者、新社会人の様々な揺れを旨く捉えていてとても良かった!まわりに登場する一般新入社員役でさえステキな人達が配されていてレベルが高く、制作側のこのドラマへの強い意気込みを感じた。2回目以降が楽しみだ。 #kao #高畑充希
— とみけろ (@kero_906_13) October 9, 2019
https://twitter.com/0419ybjo15711/status/1181946373366669312
https://twitter.com/shiffon_bt08/status/1181948543335985152
橋本愛ちゃん、演技すごい…#同期のサクラ
— あやのん (@Ayano7dramaa) October 9, 2019
ドラマ『同期のサクラ』第1話・感想・考察
ついに始まりましたね!
冒頭からサクラが脳挫傷で入院中という衝撃的なシーンから始まり、サクラを囲む百合達が皆サクラのことを大切に思っていることがヒシヒシと伝わってきました。
なんせ「サクラがいない世界で生きていたくない」とまで思っているわけですから、一体サクラってどんな人物なんだ!?と早々に興味を惹かれました。
そして10年前に遡り、入社式~新人研修~配属発表まで描かれ、サクラのマイペースっぷりに度肝を抜かされました。
特にサクラが社長の話に「話が長いと思いました。」と真顔で発言するシーンは笑ってしまいました。
その後もサクラの忖度しない性格に驚かされていましたが、同じ班の皆はサクラに付き合ってあげていて優しいなあと思っていました。
しかし終盤、百合がサクラへの不満を爆発させましたね!それまで百合はおしとやかな印象だったのに一気に「あ、ちょっと怖い…」という印象に変わりました。百合を演じる橋本愛さんの演技素晴らしかったですね。本当に怖くてすくみ上りました。
10年後の現在は百合はサクラのこと大好きなので、一体今後百合とサクラの間にどのような出来事が起こるのだろうとワクワクしました!
今後の展開がとても楽しみです!
ドラマ『同期のサクラ』第2話・あらすじ
2010年。花村建設人事部で社会人2年目を迎えたサクラ(高畑充希)は、「残業時間を減らせ」という会社からのお達しを部長の黒川(椎名桔平)から丸投げされ、各部署を回ることに。久々に同期と再会し刺激を受けるサクラ。しかし、営業部の菊夫(竜星涼)が高圧的な上司の下で追い詰められていることに気づき……。
引用・公式サイト
ゆち
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