ドラマ『トレース~科捜研の男~』最終回(11話)ネタバレ感想・考察【ドラマの内容が残酷すぎてラストまで観るのがキツかった】

トレース~科捜研の男~ 最終回
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2019年3月18日(月)に放送されたドラマ『トレース~科捜研の男~』11話(最終話)はもうご覧になりましたか?

 

実業団チームのオーナー・佐保優作(袴田吉彦)は、高校教師の早川(萩原聖人)の元教え子で、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとりだった。姉・仁美(夏子)の妊娠についても確認するために、佐保優作(袴田吉彦)に会うためにホテルに向かった早川(萩原聖人)と真野(錦戸 亮)でしたが、爆発が起こり佐保優作(袴田吉彦)が亡くなってしまいました。

 

もう少しで真実に近づけるかもと思っていたのに、真野(錦戸 亮)に協力はしている早川(萩原聖人)だけど、この人もなにか事件に関わっていそうですよね。

 

ちなみに、ドラマ『トレース~科捜研の男~』10話ネタバレはこちらからご覧になれます。

ドラマ『トレース~科捜研の男~』10話ネタバレ感想・考察と11話(最終話)あらすじ【真野・姉のお腹の子の父親は壇(千原ジュニア)?早川(萩原聖人)?】

目次

ドラマ『トレース~科捜研の男~』最終回(11話)あらすじ

『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行った。ところが佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

科捜研に戻った真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は、『武蔵野一家殺人事件』の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は、『武蔵野一家殺人事件』の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる…。
そんな折、科捜研に刑事部長の壇(千原ジュニア)が突然視察に訪れ…。

引用:公式サイトより

ドラマ『トレース~科捜研の男~』最終回(11話)ネタバレ

科捜研で真野(錦戸 亮)は、ノンナ(新木優子)・虎丸(船越英一郎)と協力し始めてくれている海塚律子(小雪)に、今までの経緯を話しました。

 

事件の証拠は処分されるはずなのに、何故かホームレス事件の現場にあった血液の付着した軍手が残っていた事、武蔵野一家殺人事件の鑑定書の控えと捜査資料は25年前に警察の上から没収されたが、前の課長がノートに書き残して置いた居た事、ホームレス事件にも捜査打ち切り命令が出ていたのです。

 

また元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の殺害に佐保優作(袴田吉彦)が関わっているのに、逮捕されたのは佐保優作(袴田吉彦)の会社の重役だったことも、警察から何らかの圧力があったのではと、調査して分からず、唯一分かったのは、ホームレス事件の現場にあった血液の付着した軍手から、姉・仁美(夏子)の妊娠していた子の父親は、軍手の血液の男性で、その男性が真野(錦戸 亮)の家族を殺害した犯人の可能性が高いという事だけだったのです。

 

佐保優作(袴田吉彦)の血液を虎丸(船越英一郎)から受け取り、真野(錦戸 亮)がDNA検査をした結果、親子関係は無かった。爆発現場を調査した真野(錦戸 亮)は、配管に付着物を見つけ金属に新しい傷がついていたことが分かり犯人が付けた痕跡ではないかと考えます。

 

配管に付着していた物が革手と一致し、持ち主と思われる皮膚へんと軍手の血液が一致したた事で、佐保優作(袴田吉彦)を事故に見せかけて殺した犯人が、姉・仁美(夏子)が妊娠していた子の父親だという事が分かった。

 

真野(錦戸 亮)と虎丸(船越英一郎)とノンナ(新木優子)は、姉・仁美(夏子)について、交際関係を調べ始めます。調べた結果、カラオケボックスから出てくる姉・仁美(夏子)と姉の学校の制服と違う男子高校生を見たことがあったとわかった。

早川(萩原聖人)を呼び卒業アルバムを一緒に見ながら探す中、真野(錦戸 亮)はアルバムの中に刑事部長の壇 浩輝(千原ジュニア)を見つけます。彼の父親は25年前は、警視総監だった。警視総監が事件を隠蔽したんじゃないかと虎丸(船越英一郎)は言います。

 

科捜研に刑事部長の壇 浩輝(千原ジュニア)が視察に立ち寄ります。驚く真野(錦戸 亮)達に、壇 浩輝(千原ジュニア)は、自分の飲んだコーヒーカップの口をふき取り、帰り際にDNAを採取するキッドを見つけ、やってみたかったと言い血が出るほど擦り付け真野(錦戸 亮)に渡します。

 

DNA鑑定をしましたが壇 浩輝(千原ジュニア)も父親ではありませんでした。その結果を真野(錦戸 亮)は、早川(萩原聖人)に伝えますが、早川(萩原聖人)が、姉・仁美(夏子)が妊娠3か月を知っていたことに、疑問を持ちます。なぜなら早川(萩原聖人)には、姉・仁美(夏子)が妊娠していたとしか言っていなかったからです。

 

真野(錦戸 亮)は、早川(萩原聖人)のストローからもDNA鑑定をし、父親が判明します。彼が父親だったと虎丸(船越英一郎)に伝え、早川(萩原聖人)を探しますが見つからず、自宅に遺書が見つかりました。

見つかった遺書を筆跡鑑定し、真野(錦戸 亮)は壇 浩輝(千原ジュニア)に直接会い、早川(萩原聖人)が書いたときに使ったペンのインクは、科捜研の鑑定用に特注した速乾性を高めたものだった。視察に来た時に壇 浩輝(千原ジュニア)は、そのペンを持ち帰っていた。

 

真野(錦戸 亮)が姿を見せなくなり、虎丸(船越英一郎)とノンナ(新木優子)は、探します。GPSを追うと、壇 浩輝(千原ジュニア)の別荘に着きましたがそこには居ませんでした。別の場所にいた真野(錦戸 亮)は、壇 浩輝(千原ジュニア)から君の主観と憶測が聞きたいと言われます。

 

早川(萩原聖人)がホームレスの新妻大介(伊藤高史)に会いに行き薬を飲ませた後、氷を含ませ窒息死させ、軍手を置いて去り、早川(萩原聖人)を真野(錦戸 亮)に接触させ情報を与えた後、早川(萩原聖人)に佐保優作(袴田吉彦)を殺させたんだろうと、真野(錦戸 亮)は言います。

 

Nシステムを使って科捜研の仲間も真野(錦戸 亮)を探します。その頃、真野(錦戸 亮)は、武蔵野一家殺人事件を隠蔽してもらった早川(萩原聖人)は壇 浩輝(千原ジュニア)の言う事をきいたんだろうと言うと、壇 浩輝(千原ジュニア)は、前の課長が書き残していたノートとお腹の胎児の純毛は、予定外だったと言います。

 

真野(錦戸 亮)を真実にたどり着かせるのが目的だったと言います。25年前の事件に関係した人間は、自分しか居なくなると、壇 浩輝(千原ジュニア)は言います。壇 浩輝(千原ジュニア)は、映画館で真野の兄・義一(倉悠貴)を見かけてから、真野の兄・義一(倉悠貴)の笑顔を踏みにじり苦痛になる顔を見たいと思ったと言います。

 

佐保優作(袴田吉彦)と新妻大介(伊藤高史)のたばこの自販機のお金を盗んでいたことを、助ける代わりに真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめさせます。そして真野の兄・義一(倉悠貴)は、不登校になってしまい、苦痛を見れなくて耐えられなくなったと言います。

 

そんな時、姉・仁美(夏子)から会いたいと連絡が来て、早川(萩原聖人)と不倫していた姉・仁美(夏子)は、妊娠がわかり捨てた早川(萩原聖人)を兄・義一(倉悠貴)のようにいじめて欲しいと言われたと言います。

 

信じられない真野(錦戸 亮)に、ビデオを見せるとそこに早川(萩原聖人)のことをいじめて欲しいこと、真野の兄・義一(倉悠貴)のことはどうでもいいと言っている姉・仁美(夏子)が写っていました。家族が仲良くしていた記憶しかなかった真野(錦戸 亮)はショックを受けます。

 

早川(萩原聖人)は、いじめを受けるようになり精神的に落ち込んでいき、姉・仁美(夏子)の写っているビデオを見せられ、殺してしまえばと壇 浩輝(千原ジュニア)に言われます。早川(萩原聖人)は、姉・仁美(夏子)の家に向かい、殺害し外出から戻った父親と母親も殺してしまいます。家族の遺体を真野の兄・義一(倉悠貴)に見せた壇 浩輝(千原ジュニア)は、自殺するように言いますが、真野(錦戸 亮)を置いて行けないと言います。

 

真野(錦戸 亮)を殺すと脅された真野の兄・義一(倉悠貴)は、遺書を書き佐保優作(袴田吉彦)と新妻大介(伊藤高史)に絞殺されました。真相を知っを知って悲しむ真野(錦戸 亮)に壇 浩輝(千原ジュニア)は、拳銃を渡し自分を殺せと言いますが、真野(錦戸 亮)は殺すことはしませんでした。

現場から去ろうとした壇 浩輝(千原ジュニア)を早川(萩原聖人)が刺します。そして自らも死のうとする早川(萩原聖人)を真野(錦戸 亮)は止めました。早川(萩原聖人)は逮捕され25年前の事件の取り調べも行われることに。壇 浩輝(千原ジュニア)は昏睡状態になっていました。

 

真野(錦戸 亮)に会った虎丸(船越英一郎)は、早川(萩原聖人)と壇 浩輝(千原ジュニア)を殺さなかったのか聞くと、暗闇から抜け出して前に進みたかったからと言った。そして来てくれて嬉しかったと言うと二人は握手をしました。

 

科捜研に戻ってきた真野(錦戸 亮)を笑顔で迎えました。でも、壇 浩輝(千原ジュニア)が意識を取り戻そうとしていました・・・

ドラマ『トレース~科捜研の男~』最終回(11話)考察・感想

やっぱり、早川(萩原聖人)が関わっていました。ドラマ『トレース~科捜研の男』を最終回まで視聴してみて思ったのが、展開が読めてしまい面白さ半減といったところでしょうか。

 

壇 浩輝(千原ジュニア)が黒幕だったのは流れから当然わかるし、早川(萩原聖人)も真野(錦戸 亮)と共に行動している時点で怪しいと感じました。結果的に、早川が実行犯で手を下さないにしても真の黒幕が壇 浩輝(千原ジュニア)だったというありがちな内容でしたね。

 

そして、最終回だというのに残虐なシーンがかなりあり、月曜夜9時に観るドラマにしてはかなりキツイな~と感じました。ドラマのラストで壇 浩輝(千原ジュニア)が目を覚ましましたが、続編を匂わせているのでしょうか?

 

しかし、このドラマの軸は武蔵野一家殺人事件の真相を突き止めること。その真相が解明されたのですから、壇 浩輝(千原ジュニア)が仮に復活したとしてもこれ以上ネタを広げるのは難しいのではないかと思いますし、壇 浩輝(千原ジュニア)が黒幕だったことが発覚したので、そもそも警察に居場所があるのかも疑問です。

 

最終回に色々物議を醸し出したドラマ『トレース~科捜研の男』でしたね。ただ、視聴率的には10%越えと万々歳といったところなので、今後の作品でドラマの内容を挽回してほしいところです。

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ルッキー

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