ドラマ『獣になれない私たち』第5話 ネタバレ・あらすじ&感想【恐怖の“幸せなら手をたたこう”】

獣になれない私たち
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2018年11月7日(水)に放送されたドラマ『獣になれない私たち』第5話はもうご覧になりましたか?

第4話では、京谷と呉羽に起きた事件を晶が知り、恒星の事務所で一夜を共にする事態となりました。と言っても、眠る恒星をよそに晶が1人で飲み明かしていただけですが…(笑)そしてついに晶と朱里が顔を合わせたところで終わりましたね。

波乱の展開が予想される第5話。晶たちの関係にそれぞれ変化はあるのでしょうか?

ちなみに『獣になれない私たち』4話ネタバレはこちらから

ドラマ『獣になれない私たち』第4話 ネタバレ・あらすじ&感想【眠る男・松田龍平と底なし女・新垣結衣】

目次

ドラマ『獣になれない私たち』第5話ネタバレ

晶(新垣結衣)は朱里(黒木華)と話をするために京谷(田中圭)の部屋を訪ねていました。
晶は京谷に何も言わずに来たことと、朱里の話はある程度聞いていることを伝えました。晶は朱里に聞きたいことがあったのです。

 

「ここ(京谷の部屋)を出て行くつもりがありますか?」

 

朱里は「一生出て行くつもりはない」と言ったらどうするのかと晶に尋ねました。
堂々巡りに疲れ果てた晶は別れを選択するつもりです。

 

朱里は「疲れることはやらない方がいい。自分も疲れたくないからここにいる。」と答え、
それを聞いた晶は、朱里が生活のために京谷の部屋に住み続けていることを知りました。

 

驚く晶に対して、朱里は感情的に自分勝手な主張をぶつけます。
晶はそんな朱里を見て、感情をあらわにできることを羨ましがるのでした。

 

その頃「5tap」では、晶と恒星(松田龍平)が一夜を共にしたことを聞いた京谷が、恒星に殴りかかっていました。
「自分を殴る権利はない」と京谷を避難する恒星。

 

京谷は自分を責め、恒星に晶を託そうとしますが、そんなつもりはない恒星は「押し付けるな」と突っぱねます。
その会話を聞いていた三郎(一ノ瀬ワタル)は、2人とも晶のことがいらないみたいでかわいそうだと怒りました。

 

自宅に帰って来た京谷は、客用のティーカップを片付ける朱里に誰か来たのかと尋ねました。
朱里は適当にごまかして晶のことは隠しました。

 

晶は今まで以上に仕事を完璧にこなしていました。

 

社長の九十九(山内圭哉)や社員たちは喜んでいます。
しかし文句も言わず“幸せなら手をたたこう”の鼻歌を歌いながら仕事をこなす晶の様子がおかしいことを松任谷(伊藤沙莉)だけは気づいていました。

 

松任谷はそのことを佐久間(近藤公園)に話しますが、佐久間の態度から会社を辞めようとしていることを察知します。
佐久間が会社を辞めてしまうと困る松任谷は止めますが、佐久間はやる気のない松任谷の姿を見て辞める決意を固めます。

 

そんな2人のやりとりを見てしまった九十九は驚いてその場を去ります。

 

誰かに愚痴を言いたくてスマホの連絡先をスクロールしても電話をかける相手が見つからない晶。
悩んだ挙句、京谷の母・千春(田中美佐子)に電話をかけました。

 

夫の介護をほとんど1人でやっていると聞いていた晶は辛くないか尋ねると、千春は夫との出会いの話を晶に話しました。
晶は「愛していれば辛いことも乗り越えられる」という千春の言葉に、また堂々巡りを感じて落ち込みました。

 

京谷は朱里に自分が家から出て行くと伝えました。

 

京谷は昔、朱里が病院でもらった薬を大量に摂取して倒れたことがずっと引っかかっていて、
自分がいなくなると朱里が死ぬかもしれないという恐怖から一緒にいたのです。
しかし京谷はそれが愛ではないことに気づき、朱里に謝って家を出ました。

 

「5tap」では斎藤(松尾貴史)が飲みに来ない晶のことを心配していました。
恒星はやたらと笑顔でテンションの高い晶に会ったことを話し、違和感は感じていましたが特に心配することもなく「来たくなったら来るだろう」と斎藤に言いました。

 

その後、「5tap」の前でウロウロしている晶を見かけた恒星は声をかけます。
ちょうど家を出た京谷が晶に会いに来ようとしているところでした。
顔を合わせると許してしまいそうな晶は、京谷に会いたくない気持ちと葛藤しながら店の前を行ったり来たりしていたのです。

 

恒星は「自分は堂々巡りから抜け出した」と、呉羽の夫・橘カイジについて調べたことを伝えます。
その時、通りの向こうから京谷が歩いて来るのを見た晶は、恒星にキスをしました。
その姿を見た京谷は逃げるように去って行きました。

 

すると反対側から三郎の叫び声が響きます。
その後ろから呉羽も現れ、気まずい空気が流れます。

 

朱里のパソコンの画面には、朱里がずっとやっていたオンラインゲームの画面が映っています。
このゲームをプロデュースしているのは“Kaiji Tachibana”。呉羽の夫です。
画面の文字が消え、浮かび上がる“Welcome to the new world.”の文字。

 

これは何を意味するのでしょうか…。

ドラマ『獣になれない私たち』第5話・恐怖の“幸せなら手をたたこう”

第5話では、朱里に会ったあとの晶がはりつけたような笑顔で、
“幸せなら手をたたこう”の鼻歌を歌いながら仕事をこなしていました。

 

以前の放送で電車のホームに飛び込みそうになるシーンもあったために、
精神状態が良くない晶がビルの屋上から飛び降りてしまうのではないかと心配になった方も多くいらっしゃいました。

 

そんな中、松田龍平さんが主演した映画『青い春』のオマージュ?と引っかかる方もいらっしゃいました。

 

松本大洋さん作『青い春』の「幸せなら手をたたこう」がベースとなった映画ですが、学校の屋上の柵の外側に立って何回手を叩けるかを競う“ベランダ・ゲーム”という危ないゲームが出てきます。

 

ベランダ・ゲームの記録によって学校を仕切れるかどうかが関わってくるのですが、
そのゲームがきっかけで1人の生徒が精神的に追い詰められていく様が描かれています。

 

意図されたものだったかは分かりませんが、リンクするものがありました。
ただ、新垣さんの鼻歌だけをとっても恐ろしさがすごかったですね…!

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  • 高嶺の花
  • 探偵が早すぎる
  • トドメの接吻
  • ゼロ一攫千金ゲーム
  • Missデビル

ドラマ『獣になれない私たち』第6話あらすじ

晶(新垣結衣)と恒星(松田龍平)の路上でのキスを目撃した呉羽(菊地凛子)と三郎(一ノ瀬ワタル)。
そのまま4人で5tapで飲むことに。呉羽は2人のキスを見ても全く態度が変わらず上機嫌。

今からみんなで夫の橘カイジの仕事関係のパーティーに行こう!と誘うも、恒星は晶と約束があるからいかないと冷たく断る。
しかしカイジのことが気になっている恒星は、後日パーティーの様子を三郎から聞き出そうとするも肝心のことがよくわからない。そんな中、恒星は呉羽とカイジの結婚についての「不穏な噂」を聞いてしまう…

一方、朱里(黒木華)が居座り続けるマンションから遂に出てきたことを晶に告げられないままの京谷(田中圭)。
朱里は部屋に残された京谷の荷物の中から、晶からきていた年賀状を見つける。
住所をみた朱里は晶の家に向かうも、ふらっと5tapに立ち寄る。そこではちょうど恒星とタクラマカン斎藤(松尾貴史)が話し込んでおり、なぜか朱里も一緒に話の輪に入って飲み始め・・・

引用:公式サイトより

ドラマ『獣になれない私たち』第5話感想

朱里と話をしたことがきっかけで、せっかく本音を話せる相手になりつつあった、
恒星にも能面のような笑顔で接するようになってしまったので心配でした。

 

でも最後には「京谷に会いたくない」という素直に話していましたし、キスに付き合わせる大胆な行動にも出ていたので少し安心しました。
ただ、それを見ていた呉羽の表情があまり読めませんでした。

どういう気持ちなのでしょうか?

 

第6話では呉羽の夫・橘カイジについてもう少し分かりそうな気がします。
少しずつ伏線が回収されていくのか?気になりますね!

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