2019年5月10日(金)に放送されたドラマ『インハンド』第5話はもうご覧になりましたか?
第4話では“人を自殺させる病原体”が関係する事件の真相を解き明かした紐倉博士。その関係者の中にいた、アメリカで紐倉の助手をつとめていた入谷の元共同研究者の話や、牧野が調査した内容から紐倉の過去が少しずつ明らかになってきました。
第5話ではさらに詳しい紐倉の過去や義手の秘密が明らかになるようです。息の合ってきた高家や牧野との関係に変化は起きるのでしょうか?
ちなみに、ドラマ『インハンド』第4話ネタバレはこちらからご覧になれます。
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目次
ドラマ『インハンド』第5話・あらすじ
紐倉(山下智久)は、5年前に亡くなった元助手・入谷(松下優也)との辛い記憶がフラッシュバックするたびに、ないはずの右手が痛む幻肢痛に苦しんでいた。そんな紐倉の様子を見かねた高家(濱田岳)は治療を勧める。だがそんな高家に、紐倉は激しく当たる。
ある日、牧野(菜々緒)は高家に、紐倉について書かれた海外のネットニュースを見せる。そこには『危険な実験をしていた日本人科学者Hとは?』『助手が謎の自殺!』など、気になる記述が……。
実は、牧野が務める内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、紐倉をアドバイザーとして雇う話が持ち上がり、紐倉の過去を調べていたのだ。そして牧野は、最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功しているフューチャージーンという会社の情報を手に入れる。CEOを務めているのは紐倉のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代の元上司・福山和成(時任三郎)。福山なら紐倉の過去について知っていると考えた牧野は、高家を連れてフューチャージーンを訪ねる。
福山の口から語られた紐倉の過去とは…。
そして、ついに紐倉の義手の秘密が明らかになる!!引用:公式サイトより
ドラマ『インハンド』第5話・ネタバレ
紐倉(山下智久)は“入谷(松下優也)”という名前を聞いた時からフラッシュバックを起こし、幻肢痛による不眠症に悩まされていました。その話を聞いた高家(濱田岳)と牧野(菜々緒)は紐倉の過去を調べているうちに見つけた新聞記事に書かれた“H”が紐倉のことなのかさらに調べることにしました。
高家は幻肢痛に苦しむ紐倉を見て、治療できないかと試行錯誤しますが、それを見抜いた紐倉は「様々な治療を試したが全て無駄だった」と話しました。さらに、入谷は自分を憎んでおり、入谷を自殺に追い込んだのは自分だと言いました。入谷が最後に何と言っていたのか記憶が欠落していて思い出せないのだそうです。そして紐倉は高家に「出て行け」と強く当たってしまうのでした。
研究所から出てきた高家に、牧野は「あんたが諦めたら博士はもう他人と関わらなくなるのではないか」と言いました。雑誌でフューチャージーン株式会社のCEOとして掲載されていた福山和成(時任三郎)を見つけた牧野と高家は、フューチャージーンに乗り込むことにしました。福山はCDC時代に紐倉の上司だったのです。
高家が紐倉の助手だと聞いた福山は、予定をキャンセルして2人の話を聞くことにしました。紐倉をCDCに誘ったのは福山ですが、入谷はクローン病だったため助手にすることは反対だったと話しました。しかしフィリピンで活動する2人は兄弟のようだったとも言いました。
ある時7歳の少女・マリアがエボラウイルスに感染した疑いで福山たちの元へ運ばれてきました。CDCに報告すると、村にアメリカ陸軍がやってきました。少女は隔離され、福山たちは村人に感染者がいないか選別させられました。マリアの診療をさせてもらえない上に、CDCに報告してから陸軍が村にやってくるのが早すぎると感じた紐倉は、陸軍がエボラウイルス感染者が出ることを予測していたのではないかと推測しました。
マリアの兄に、マリアが普段どのあたりで遊んでいるのか聞いた紐倉と入谷はジャングルの川へ向かいました。するとアメリカ軍の飛行機が墜落した跡があり、マリアの宝箱の中に入っていた軍服のワッペンも発見しました。そこで紐倉と入谷はエボラウイルスを輸送中の飛行機が墜落したことを知りました。陸軍は新たな生物兵器を作るつもりでウイルスを運んでいたのかもしれないと紐倉は推測しました。
紐倉と入谷が村へ戻ると、マリアが息を引き取り運ばれているところでした。CDCから撤退命令を受けた福山たちですが、マリアを助けることができなかった入谷は冷静さを失い、村に残ると言い出しましたが、紐倉に説得されて落ち着きを取り戻したように見えました。
CDCに戻った紐倉のもとへ差出人不明の画像メールが送られてきました。そこには死体を焼く陸軍の様子が写っていました。その時、紐倉の元にキャラウェイ(ドン・ジョンソン)が訪れました。紐倉に入谷の様子をうかがうキャラウェイでしたが、チームが別れたのでわからないと紐倉は答えました。
紐倉は入谷の研究室に向かい、村の写真を見たことを伝えました。入谷がマリアの兄に携帯を渡し、何かあれば連絡するように伝えていたのです。村に持ち込まれたのはエボラウイルスの感染力と殺傷力を強力にした生物兵器で、マリアはそれに感染してしまったのです。村は全滅して軍が証拠隠滅しようとしていると聞いた紐倉は、入谷が病原体を持ち帰ってきたことに気づきました。入谷のためにも投降するよう促す紐倉でしたが、入谷は「時間がない」と聞きません。
その頃、入谷が病原体を持ち帰っていることを感づいていたキャラウェイが軍を引き連れて、入谷を消すために研究所に乗り込んできました。囲まれた入谷は、紐倉を守るために「Himokura! I hate you!」と罵り、飛び降り自殺しようとしました。なんとか入谷を掴んだ紐倉でしたが、入谷を掴んでいた紐倉の右手が撃たれ、入谷は落ちてしまったのです。
事の顛末を聞いた高家と牧野は、紐倉が悪事を働いてアメリカ陸軍に目をつけられていたのではないと知って安心しました。そして福山から入谷の遺品を預かった高家は、紐倉の元へ届けに戻りました。
入谷の遺品の中にあったノートを見た紐倉は、入谷がエボラに感染していたことを知りました。そして入谷の本当の気持ちを知った紐倉は、失くしていた記憶を取り戻しました。入谷は最後に「新しい助手を見つけて世界を救ってくれ」と言っていたのです。入谷は紐倉を憎んでいたのではありませんでした。高家によってトラウマを乗り越えた紐倉でしたが、高家に素直に感謝を伝えることができません。しかし高家のことを助手であり仲間だと認めているようです。
その頃、入谷が持ち帰っていたエボラウイルスの病原体を凍結させていたものを眺める福山の姿がありました。福山は一体なにを企んでいるのでしょうか…。
ドラマ『インハンド』第5話・ついに紐倉(山下智久)の義手の謎が明らかに
入谷は紐倉博士の優秀な助手で深い信頼関係で結ばれていた。
エボラウィルスに感染した少女の死…
これが二人の運命を狂わせた。
入谷は紐倉晢を守るために飛び降りたのね。銃で腕を失ったのは衝撃だった!#山下智久#インハンド— みかり˚✧⁎⁺˳✧༚@sweeties (@Only_love_p) May 10, 2019
ついに紐倉の右腕の謎が判明しましたね!記憶が抜け落ちていた紐倉でしたが、しっかり思い出せたようです。第4話では「I hate you!!」というセリフから紐倉が自殺のきっかけを作ってしまったのかと思いましたが、入谷が命をかけて紐倉を守るためについた嘘でした。撃たれて失くしてしまった右腕を見ると、入谷を守れなかった自分を思い出させてしまって幻肢痛を引き起こしていたのかもしれません。ずっと自分を責め続けていたのでしょうね…。ですが、高家のおかげで乗り越えられたようで本当によかったですね!
ドラマ『インハンド』第5話・ネット上の感想
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ドラマ『インハンド』第5話・感想
今回は第1章ラストの回ということで、謎に包まれていた紐倉の過去が明らかになりました。紐倉と入谷の仲はおそらく家族以上だったのではないでしょうか。アメリカ軍の秘密を知ってしまったために入谷は亡くなり、紐倉も心に傷を負ってしまいましたが、長く続いていた辛い生活から一歩踏み出せた紐倉はもう最強なのではないでしょうか。入谷を死に追いやってしまったのは自分だと責めながら、入谷と約束した無人島に最新設備を整えた研究所を作る計画を進めていました。表面的にはクールに見える紐倉ですが、情に熱い男であることに間違いありませんね!
入谷の命を奪うことになってしまったこのウイルスですが、福山が隠し持っていましたね。このウイルスの存在が明らかになると、関わった人間の命が危険に晒される可能性が出てきます。福山は味方なのか敵なのか。目的が分からないだけに、動向を注意しておきたいところです。
第6話はドーピングに関するストーリーのようです。トラウマを乗り越えた紐倉と、紐倉との絆が強まってきた高家のコンビはどのように活躍するのでしょうか。次回の放送も楽しみですね!
ドラマ『インハンド』第6話・あらすじ
正式に内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉(山下智久)は、助手の高家(濱田岳)を連れて内閣府にあるSM対策室を訪れる。牧野(菜々緒)は対策室のメンバーに、紐倉と高家を紹介。網野(光石研)は早速、紐倉に相談を持ちかける。
国民栄誉賞の授与が検討されている日本陸上界のエース・野桐(清原翔)のドーピング疑惑について調べてほしいというのだ。最初は拒否した紐倉だったが、高家の必死過ぎる頼みによって渋々受けることに。
紐倉と高家、そして牧野は、ドーピング疑惑の真相を探るため、練習中の野桐に会いに行く。陸上界の異端児と言われるだけあって、レース前後に野獣のような雄叫びをあげたり、謎のダンスを踊り出すなど、謎めいた行動が多い野桐。変人な上に傲慢な性格で、紐倉にも執拗に突っかかる。
そんな中、紐倉は野桐の”ルーティン”に目を付ける。そこからあることに気付いた紐倉は、さらに詳しく調べるため、野桐の高地トレーニングを観察するために高家を連れ出すが…。
引用:公式サイトより
sawa018
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