ドラマ『グッドワイフ』最終回(10話)ネタバレ感想・考察【蓮見壮一郎(唐沢寿明)の真の目的は、上司の御手洗直人(中村育二)・そして逮捕】

グッドワイフ 最終回
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ドラマ『グッドワイフ』最終回(10話)をご覧になったでしょうか?

 

全ての事件が最終回で解決されるわけですが、非常に濃い内容の最終回でした。ドラマの内容に関しては、ネタバレでお伝えしますが、原作と日本版では内容の違う部分も多く、原作ファンからすると、不満などもあるのかもしれませんが、日本版のみを視聴している人にとってはラスト3話は非常に面白い内容になっていたのではないでしょうか?

 

ということで、まずは『グッドワイフ』最終回のネタバレと考察をまとめてみましたので、最後までお付き合いください。

 

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目次

ドラマ『グッドワイフ』最終回(10話)あらすじ

 

壮一郎(唐沢寿明)の指揮により、神山多田法律事務所に現れた脇坂(吉田鋼太郎)は、多田(小泉孝太郎)を贈賄容疑で逮捕する。壮一郎の私情が絡んでいるのではないかと、神山(賀来千香子)に指摘される杏子(常盤貴子)だが、多田は、過去に担当した案件の判決から、小宮裁判官(野間口徹)との関係を怪しまれていたのだ。

負ければ、神山多田法律事務所が潰れてしまいかねないと、神山と杏子を中心に、事務所一丸となり、検察を相手に裁判で戦うことに。一方で、朝飛(北村匠海)は不穏な動きを見せる。

そんな中、いよいよ多田の裁判が始まる。
しかし、多田にとって不利な証拠が次々と出てくるばかり。さらに検察側はさらなる隠し玉を控えていて…。さらに、杏子との関係が悪いままの円香(水原希子)は、脇坂と会っていた。そして、思わぬ行動をとってしまう…。

次々と追い込まれていく中で、どん底だった自分を救ってくれた多田を信じ、杏子は多田のピンチを救うことができるのか?そして、亀裂が入った壮一郎との夫婦関係はどうなるのか?妻として、女性として、杏子がする決断は…?

引用:公式サイトより

ドラマ『グッドワイフ』最終回(10話)ネタバレ

グッドワイフ最終回ですが、単純に最後だと思っていた裁判がまさかの隠れみのだったことにこのドラマの脚本に脱帽しました。

 

最終回の予告を観ると、多田征大(小泉孝太郎)が裁判官の小宮裁判官(野間口徹)との癒着が争点になる内容だと思っていたのですが、この裁判と並行して実は裏でもう一つの事件を追っていた人物が蓮見壮一郎(唐沢寿明)でした。

※以下、視聴後の感想になります。未視聴の方はネタバレご注意ください。

多田征大(小泉孝太郎)と裁判官の小宮裁判官(野間口徹)の癒着

多田征大(小泉孝太郎)は小宮裁判官(野間口徹)への贈収賄疑惑で逮捕され、検察で取り調べられていました。脇坂博道(吉田鋼太郎)は多田征大(小泉孝太郎)と小宮裁判官(野間口徹)と個人的な付き合いがあると多田征大(小泉孝太郎)に追求します。

 

多田征大(小泉孝太郎)は小宮裁判官(野間口徹)との癒着は全く無いと訴えます。脇坂博道(吉田鋼太郎)は多田征大(小泉孝太郎)と小宮裁判官(野間口徹)が2人きりで食事をしていることを持ち出します。

無罪判決から有罪判決へ

面会に来た蓮見杏子(常盤貴子)と神山(賀来千香子)が多田征大(小泉孝太郎)の取り調べに同席していた蓮見壮一郎(唐沢寿明)理由を聞きました。蓮見壮一郎(唐沢寿明)が多田征大(小泉孝太郎)を疑ったのは、3年前に多田征大(小泉孝太郎)が担当した事件がキッカケでした。

 

殺人罪で起訴された事件に対し、多田征大(小泉孝太郎)は正当防衛で弁護し、一審で正当防衛が認められ『無罪』判決になりました。この事件の裁判官が小宮裁判官(野間口徹)でした。

 

しかし、二審では一転して有罪判決が言い渡されました。正当防衛を認めた小宮裁判官(野間口徹)の判決が不自然という理由が、多田征大(小泉孝太郎)の癒着を疑われました。

蓮見壮一郎(唐沢寿明)の嫉妬が多田征大(小泉孝太郎)を追い込む?

蓮見杏子(常盤貴子)は夫である蓮見壮一郎(唐沢寿明)の元に行き、多田征大(小泉孝太郎)が潔白であることを伝えます。検事正である蓮見壮一郎(唐沢寿明)が直々に捜査するのはおかしいと蓮見杏子(常盤貴子)がいいます。

 

強い検察を作ることを願って死んでいった佐々木達也(滝藤賢一)のことを蓮見杏子(常盤貴子)は夫の蓮見壮一郎(唐沢寿明)にいい、嫉妬に狂いその標的となった多田征大(小泉孝太郎)を追い詰める為の捜査はおかしいと蓮見壮一郎(唐沢寿明)訴えます。

保釈された多田征大(小泉孝太郎)が考えた検察の疑惑

勾留中に多田征大(小泉孝太郎)は、なぜ一審で無罪判決だった事件を控訴審で有罪判決にしたのか?そこについて考えていました。実は事件を調べてみると被害者の父親は検事でした。しかも検事長という地位にいる人物。

 

検察としては、自分の息子を殺した相手が正当防衛で無罪判決するわけにはいかないので、二審で有罪判決になったのではと多田征大(小泉孝太郎)は考えていました。つまり、癒着していたのは二審の方だったと多田征大(小泉孝太郎)は考えたわけです。

第一回公判の行方

脇坂博道(吉田鋼太郎)は証人に多田征大(小泉孝太郎)から謝礼を受け取ったかを問いただしました。脇坂博道(吉田鋼太郎)の調べでは10万円が証人に渡っているといいましたが、証人は謝礼ではなく、宿泊費と交通費だといいました。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)は過去に多田征大(小泉孝太郎)が金銭を証人に支払い証言させていたことを持ち出しました。30万円・50万円と支払っているといいます。

 

それに反論した蓮見杏子(常盤貴子)でしたが、脇坂博道(吉田鋼太郎)は100万円支払われていたこともあるといいました。しかも、過去に100万円で証言した企業が勝訴した際には顧問弁護士にもなっていることを脇坂博道(吉田鋼太郎)は明らかにしました。

 

お金で証言を買う弁護士だったことが判明し、そして今回もお金で判決を優位に進めたと脇坂博道(吉田鋼太郎)がいいました。

検察側の証人は朝飛光太郎(北村匠海)だった

検察側の証人に呼ばれたのは朝飛光太郎(北村匠海)でした。脇坂博道(吉田鋼太郎)は多田征大(小泉孝太郎)と小宮裁判官(野間口徹)がフットサル仲間で、同席したことがあるかききました。

 

朝飛光太郎(北村匠海)はフットサルに参加したことがあり、そのフットサルにいるメンバーからフットサル後の飲み会の際に多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)に封筒を渡していたことをいいました。しかも中身はお金ではないかとフットサルメンバーに聞いたと証言しました。

 

裁判の証拠として蓮見杏子(常盤貴子)が提出していた書類は、脇坂博道(吉田鋼太郎)が持っていた書類と照らし合わせると、毎月10万円が引き出された際に、小宮裁判官(野間口徹)と食事をしていた日時とぴったり一致することが判明しました。

 

これについて脇坂博道(吉田鋼太郎)は証人の朝飛光太郎(北村匠海)に意見を求めました。朝飛光太郎(北村匠海)は『信じていたので、裏切られた感じです』といいました。この一連の事件で脇坂博道(吉田鋼太郎)は追起訴を申請しました。

多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)に渡していたお金の真実が判明

蓮見杏子(常盤貴子)は事務所で仕事をしている最中に、今回の事件の書類を床に落としてしまいました。それを拾っている最中に1枚の書類に目が止まりました。そして蓮見杏子(常盤貴子)は小宮裁判官(野間口徹)が行きつけの食堂へ向かいました。

 

事務所に戻ってきた蓮見杏子(常盤貴子)は多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)に渡していたお金が一体何のお金なのかを突き止めたと多田征大(小泉孝太郎)にいいました。

 

小宮裁判官(野間口徹)にお金を渡していたことを、裁判では言わないと多田征大(小泉孝太郎)はいいます。小宮裁判官(野間口徹)に迷惑はかけられないといいました。

第二回公判の行方

過去の事件で初めに弁護をしていなかった多田征大(小泉孝太郎)は途中で自身が担当することにしました。脇坂博道(吉田鋼太郎)はなぜ、急に担当弁護士になったのかを多田征大(小泉孝太郎)に問いただすと、多田征大(小泉孝太郎)は小宮裁判官(野間口徹)だったからといいました。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)は小宮裁判官(野間口徹)だと、なぜ多田征大(小泉孝太郎)が担当弁護士になるのかを問いただしました。多田征大(小泉孝太郎)は小宮裁判官(野間口徹)とは仕事上の付き合いも長く判断の傾向がわかっているからだと証言しました。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)はフットサル後に食事の席で小宮裁判官(野間口徹)にお金を渡していたかを聞きましたが、多田征大(小泉孝太郎)は渡していないと証言しました。脇坂博道(吉田鋼太郎)は新しい証拠を提出し、多田征大(小泉孝太郎)に尋問したいと裁判官に伝えます。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)は飲み会の席での写真を多田征大(小泉孝太郎)に見せます。そこに写っていたのは、多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)にお金を渡していた写真でした。

蓮見壮一郎(唐沢寿明)が決定的な証拠を見つけ裁判所職員宿舎へ

朝飛光太郎(北村匠海)は同期の検事から情報を入手し、蓮見壮一郎(唐沢寿明)が決定的な証拠を見つけたと円香みちる(水原希子)に報告しました。今行われている裁判を中止した方が良いといいましたが、裁判はすでに始まっており、中止はできないと朝飛光太郎(北村匠海)にいいました。

第二回公判の行方….多田征大(小泉孝太郎)の本当の証言

脇坂博道(吉田鋼太郎)は食事の席で多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)にお金を渡している写真について多田征大(小泉孝太郎)に問いただしました。

 

多田征大(小泉孝太郎)はこの質問に対し、冤罪被害者会への寄付だと証言しました。小宮裁判官(野間口徹)が支援している団体があり、それに賛同した多田征大(小泉孝太郎)が小宮裁判官(野間口徹)経由でお金・毎月10万円を渡していたと証言しました。

 

公正中立であるべき裁判官が特定の団体へ支援するのは望ましくないと多田征大(小泉孝太郎)はいいます。さらにこの団体は冤罪判決を出した東京地裁を相手に訴訟を起こしていて支援を知られたら小宮裁判官(野間口徹)の立場が非常に悪くなるといいました。

 

脇坂博道(吉田鋼太郎)は初めにお金は渡していないと証言したことは一体なんだったのか?と問いただしました。しかも過去にお金を使い証言を買っていた過去があり、今回も写真が出てきたことで適当なことを言っているといいました。

 

蓮見杏子(常盤貴子)は異議を申し立てます。蓮見杏子(常盤貴子)は今の公判供述が適当な嘘ではないということを脇坂博道(吉田鋼太郎)が証明したといいました。

 

蓮見杏子(常盤貴子)は多田征大(小泉孝太郎)に写真に写っている人物について聞きました。多田征大(小泉孝太郎)は冤罪被害者でお店のオーナーの真鍋だといいました。真鍋は小宮裁判官(野間口徹)が冤罪判決を出してしまった冤罪被害者でした。

真の目的を果たす蓮見壮一郎(唐沢寿明)

蓮見壮一郎(唐沢寿明)は裁判所に訪れ、御手洗直人(中村育二)に二審の有罪判決を出せと指示した証拠を御手洗直人(中村育二)に見せ、連行していきました。

 

蓮見壮一郎(唐沢寿明)は大物政治家・南原(三遊亭円楽)事件の時に、佐々木達也(滝藤賢一)が動いていたことを御手洗直人(中村育二)にいいました。大物政治家・南原(三遊亭円楽)を守るために見て見ぬふりをした佐々木達也(滝藤賢一)の忠誠心を利用したと御手洗直人(中村育二)にいいました。

ドラマ『グッドワイフ』最終回(10話)考察・感想

グッドワイフ最終回、見応えたっぷりでした。

 

てっきり蓮見壮一郎(唐沢寿明)は私怨で動き、多田征大(小泉孝太郎)を追い詰める為に捜査していたと思っていましたが、それを隠れ蓑にし、上層部に気づかれないように、上司の不正を捜査していたという結末でした。

 

完全にやられた!って感じでした。
『強い検察を作る』自殺してしまった佐々木達也(滝藤賢一)との誓いを守ったわけですね。

 

まあ、円香みちる(水原希子)との不倫は事実なので、最後には蓮見杏子(常盤貴子)と蓮見壮一郎(唐沢寿明)は離婚という結末になりましたが、なぜかスッキリした気分なのは、この作品の出来が素晴らしいということなのでしょう。

 

そして、ラストに裁判がありましたが、気になっていた朝飛光太郎(北村匠海)の新事務所は神山大輔(橋爪功)の事務所でした。神山(賀来千香子)の父親の事務所だったのです。

 

原作と違う点も多かったと言われる日本版『グッドワイフ』ですが、非常に面白い作品だったな~と感じます。視聴率は2桁から落ちましたが、最終回で2桁復帰なるか!というところですね。

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ルッキー

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