ドラマ『SUITS/スーツ』第6話ネタバレ&感想【バディの強まる信頼感と子犬になる中島裕翔】

SUITS/スーツ』第6話
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2018年11月12日(月)に放送されたドラマ『SUITS/スーツ』第6話はもうご覧になりましたか?

 

第5話は新章スタートとなり、甲斐と大輔がそれぞれ縛られていた過去から一歩踏み出すようなストーリーでした。
2人の掛け合いも息があってきましたよね。

 

第6話では、大輔の秘密がバレてしまうかも…!?どのようにピンチを切り抜けるのでしょうか。

 

ちなみに、SUITS/スーツ5話ネタバレについてはこちらから

ドラマ『SUITS/スーツ』第5話・ネタバレ&感想【新章スタート!視聴率2桁台へV字回復】

目次

ドラマ『SUITS/スーツ』第6話ネタバレ

甲斐(織田裕二)はチカ(鈴木保奈美)から内海財団の会長・内海真須美(ジュディ・オング)を紹介されました。

 

内海は『幸村・上杉法律事務所』の立ち上げにも協力してくれた資産家で、慈善事業にも尽力しています。
そんな内海は、『轟フィナンシャル』という会社に20億円の投資をしていました。

 

『轟フィナンシャル』は、インドネシアに発電所の建設をしようとしていましたが、計画が頓挫して破産の申し立てをしようとしている会社です。
内海も投資にリスクはつきものだということは理解していますが、投資した資金が一銭も回収できないことに納得がいかず、チカに相談したのです。
チカも、そうなってしまうと内海が手がけている慈善事業のプロジェクトが頓挫してしまうことが引っかかり、内海の相談を引き受けたのです。

 

資料を見た甲斐は渋い顔をしており、難しい案件であることがうかがえます。
するとチカが「1人では難しくてもチームなら何とかできるのでは」と言い出し、蟹江が現れました。
チカは最初から甲斐と蟹江を組ませようとしていました。

 

蟹江は『轟フィナンシャル』が隠し資産を海外の銀行に移したことを突き止めていました。

 

蟹江はファームで大輔(中島裕翔)に指示を出していました。
甲斐とチームになった以上、大輔は自分の部下でもあると主張しています。
そこへ甲斐が現れ、「別件がある」と大輔を連れて行きました。

 

甲斐と蟹江は『轟フィナンシャル』の経理部長と会う約束がありましたが、
甲斐は“別件”の話を先に聞くため、待たせておくように蟹江に言いました。

 

“別件”の相手はリゾート開発会社『アテナリゾート』の藤原一輝(大澄賢也)でした。
藤原は、自分の娘である大学院生の華名(佐久間由衣)について相談しに来ていました。
華名が『アテナリゾート』の社員証を偽造し、社内に侵入したというのです。

 

甲斐を待ちきれない蟹江は『轟フィナンシャル』の経理部長・小堺晴彦(春海四方)、弁護士の毛利徹(小松和重)、
アソシエイト弁護士の米倉和博(宮田佳典)と話を始めていました。

 

蟹江は『轟フィナンシャル』が内海の金で金融犯罪を犯しており、主犯は小堺だと決めつけています。
小堺が香港に口座を作ってまとまった金を移したことを追及し、蟹江はその金が出どころを説明するよう求めると、小堺が苦しみはじめました。

 

藤原との話が終わった甲斐と大輔は、ファームが騒がしくなっていることに気づきました。
甲斐は蟹江に、小堺に何をしたのか聞きますが、蟹江は小堺の体調不良は仮病で、弁護士と口裏を合わせるための時間稼ぎだと思っています。
しかし小堺は病院に運ばれる途中で息を引き取ってしまいました。

 

小堺の死因は持病の肺塞栓症でした。蟹江は自分のせいではなかったことに安心しますが、甲斐と言い合いになります。
小堺が重要証人であったとしても亡くなってしまった以上、話を聞くことはできません。

 

チカはファームで最も金融犯罪に詳しい蟹江の話も聞くように甲斐をなだめますが、甲斐は1人でやると聞きません。
しかしチカは2人でやらなければ太刀打ちできないと思っています。

 

蟹江は甲斐の部屋を訪れ、チームの2人が仲違いをしたせいで敵に塩を送るのは不本意だとして話をしに来ました。
しかし、「いい策がある」と蟹江が持ちかけたのは、小堺が息を引き取る直前に罪を認めたことにするという話だったので甲斐は部屋から追い出しました。

 

その頃、大輔は華名の実験室に来ていました。

 

華名は『アテナリゾート』の社員証を偽造し、指紋認証が必要なエリアまで侵入して会社の口座から1億円を別口座に移していました。
大輔は犯罪行為を指摘しますが、華名は先に犯罪を犯したのは藤原だと反論します。

 

そして藤原が人口500人の島に建設中のホテルによって環境破壊が進んでいることと、
建設前に自治体に提出した環境予測データで不都合な部分を意図的に隠していることを話しました。

 

大輔は、華名が会社の機密情報を手に入れていることに驚き、ハッカーだと気づきました。
華名は、藤原が罪を暴かれたくないために自分を訴えることはないと自信を持っています。

 

甲斐は真琴(新木優子)に頼んで、ある情報を手に入れていました。

 

そこへアポなしで『轟フィナンシャル』の社長が毛利・米倉とともにファームを訪れました。
毛利は会社の内部調査の結果を見せ、小堺が香港の口座に移した3000万円は内海の金だと話しました。
そこで、その3000万円を内海に返すという和解交渉をしに来たのです。

 

毛利は、『轟フィナンシャル』が破産申立をしている以上、この金額しか出せないと言います。
しかし、甲斐は作り話だと見抜き追い返しました。

 

小堺の3000万円は、彼の妻が株取引で儲けた金だったのです。
甲斐はその情報の裏どりを真琴に頼んでいました。

 

内海は和解交渉に応じようとしていましたが、甲斐と蟹江はそれを止めます。
『轟フィナンシャル』ははじめから内海の金をだまし取ろうとしていたかもしれないからです。
内海は、一旦は和解に応じることをやめますが、調査の長期化は望んでいませんでした。

 

甲斐は小堺の葬儀に訪れ、小堺の妻から話を聞いていました。
「無実の小堺が犯人扱いされてはならない」と話す甲斐に、小堺の妻は甲斐に協力しようとしてくれますが、そのタイミングで蟹江が現れました。

 

蟹江のせいで小堺が発作を起こし、亡くなってしまったと思っている小堺の妻は、怒って協力することをやめてしまいました。
蟹江は甲斐に手柄を独り占めされたくなくて邪魔をしに来たのです。

 

大事な証人をまた失った甲斐は蟹江を責めました。

 

大輔が『アテナリゾート』について調べ物をしていた時、ファームに華名が現れました。
華名は大輔が経歴詐称をして弁護士をしていることを突き止めていました。
華名は、バラされたくなければ『アテナリゾート』の件から手を引くように言って帰りました。

 

そのやりとりを蟹江のアソシエイト・館山(岩井拳士朗)に聞かれていました。

 

大輔は甲斐に華名の話をしました。
しかし甲斐は、藤原と華名は本当は争いたくないと思っていると言います。
華名が盗んだ1億円に手をつけていないことと、藤原が華名をいつまでも訴えないからです。

 

「いい加減、親離れしてくれ」と言いながら甲斐は大輔にヒントを与え、大輔はその理由を調べに行きました。

 

蟹江は米倉に話を持ちかけ、『轟フィナンシャル』の裏帳簿を手に入れていました。
甲斐はその裏帳簿の信ぴょう性を疑っていましたが、蟹江にそのまま話を進めさせました。

 

甲斐と蟹江は『轟フィナンシャル』に行って毛利に裏帳簿を見せますが、
毛利から「社内に内部情報を漏らそうとしている人間がいる噂があったために偽の帳簿を作っていた」と聞きました。

 

そして毛利から、蟹江の無茶なやり方に目を瞑る代わりに和解交渉の金額も1500万円に値切られてしまいました。

 

単独行動をしてうまくいかない甲斐と蟹江ですが、「和解交渉は受け入れない」という点では意見が一致しています。
状況は悪くなる一方ですが、チカに和解交渉に応じないなら明日までに何とかするよう言われます。
甲斐は失敗を重ねる蟹江に手出ししないよう釘をさしました。

 

ついに藤原が華名を訴えると言い出し、この親子の関係が修復不可能であると甲斐に報告する大輔。
しかし、甲斐は自分が見たことのある藤原と華名は亡くなった妻も含めてとても仲が良く、訴訟で争うはずはないと言います。
その話を聞いた大輔は藤原のオフィスに飾られていた写真を思い出し、突破口を思いつきました。

 

甲斐から、藤原とは自分が話をするから内海の件を手伝うように言われた大輔ですが、
「いい加減、子離れしてください」と返して調査続行の許可をもらいました。

 

大輔は華名の実験室を訪れていました。改めて藤原から聞いた話の内容を華名に伝えに来たのです。
島にホテルを建てたいと言い出したのは妻でした。
しかし建設直後に妻の癌が見つかり、藤原は妻が生きているうちにホテルを完成させるべく環境調査で不正をしてしまったのです。

 

藤原は、妻がホテル建設を言い出したことを華名に話してしまうと、
華名が妻まで憎んでしまうのではないかと思ってその事実を黙っていました。

 

華名は大輔の話を聞いて納得しました。

 

華名は大輔に頼まれて轟の口座にハッキングしていました。
轟は破産申立をしている経営者とは思えないくらい海外に行き遊びまわっていることがわかりました。
甲斐は『轟フィナンシャル』の帳簿のデータにもアクセスさせ、蟹江が米倉から預かった裏帳簿が本物であることを確認しました。

 

毛利は慌てて「偽の帳簿を作った」と言っていただけでした。

 

甲斐は蟹江を迎えに行きました。データを揃えたものの、どう使うかは金融犯罪に詳しいのは蟹江の方が知っています。
ここに来て甲斐・蟹江・大輔はやっとチームとして動き始めました。
3人は力を合わせて轟がシンガポールに隠した資産を見つけ出しました。

 

甲斐と蟹江は、轟と毛利に会いに行き、轟が内海の20億円をシンガポールの8つの銀行に隠したデータを突きつけました。
情報の入手方法は違法であれ、轟が犯罪を犯していることは間違いがないため必ず公にすると言う蟹江の勢いに圧倒され、
轟は内海に20億円を返す書類にサインをしました。

 

そんな中、チカに匿名で大輔の経歴詐称を訴える手紙が届けられていました。
チカに呼び出された甲斐と大輔は何とか誤魔化そうとしますが、チカはハーバード大学の卒業生名簿を調べ始めました。

 

危機一髪の甲斐と大輔。
しかしパソコンの画面には大輔の顔写真が映し出されています。
華名がハーバード大学の名簿の写真を差し替えてくれていたのです。

 

チカもその画面を見て納得し、2人は難を逃れました。

ドラマ『SUITS/スーツ』第6話・バディの強まる信頼感

https://twitter.com/inoshimeji/status/1061961522144960518

https://twitter.com/m24810a/status/1061967784274325504

第6話では、甲斐と大輔の「いい加減、親離れしろ」「いい加減、子離れしてください」のセリフが印象的でした。

 

大輔がだんだん弁護士としてしっかりしてきて、甲斐も仕事を任せるようになってきましたね。
そうはいってもいいパスを投げてお互いを助けあい、大輔が成長してきたことでだんだん“バディ”になっている様子に嬉しさを感じます。
はじめは怒ってばかりだった甲斐も、あまり大輔には見せませんが自然と笑顔が増えてきましたね!

ドラマ『SUITS/スーツ』第6話・子犬になる中島裕翔

https://twitter.com/teamoryt/status/1061955081711439872

https://twitter.com/yuzu_inoari415/status/1061953677856923649

藤原の話を聞いたあと、華名の写真を見て「悪いことをするようには見えない」と言った大輔に、
甲斐が「犬みたいな顔して麻薬の運び屋やってた奴もいる」と冗談を言ったシーン。

 

中島さんが子犬の鳴きマネで返すところがテンポよく、上手かったですね。
そして思いのほか可愛く、評判になっていました!

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ドラマ『SUITS/スーツ』第6話感想

第6話では別々の案件を甲斐・蟹江のチームと大輔は別々の案件を取り扱っていましたが、最後にうまく融合してピンチを乗り越えました。

 

甲斐と蟹江はただいがみ合っているのかと思いきや、お互いの実力は認め合っていて、
2人が力を合わせるとかなり強力なチームになることがわかりました。

 

追い詰められてからのどんでん返しが爽快でしたね!

 

大輔の経歴詐称がバレそうになったものの、華名のおかげで何とかなったところもニクい演出でした。

 

もしかしたら結末が予想できるキャラ設定だったのかもしれませんが、大輔が華名の気持ちを汲み取りながら取り組む過程があったからこそ、“華名が写真を差し替える”という行動に納得感が出たのではないかなと思いました。

 

はじめは海外版との違いに違和感を感じる方も多かったようですが、回を重ねるごとに日本版『SUITS/スーツ』も面白い!と評判になってきています。
第7話の予告ではファームの危機が訪れそうな予感。出演される竹中直人さんは見るからに強敵という雰囲気を醸し出しています。

 

次回の放送も楽しみですね!

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