ドラマ『SUITS/スーツ』第5話・ネタバレ&感想【新章スタート!視聴率2桁台へV字回復】

SUITS/スーツ
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2018年11月5日(月)に放送されたドラマ『SUITS/スーツ』第5話はもうご覧になりましたか?

 

甲斐のアソシエイトとして働きはじめ、少しずつ弁護士として成長していく大輔。
真琴・砂里との三角関係の行方も気になりますが、第5話では悪友・遊星と再び顔を合わせることになります。

 

果たして大輔はこの腐れ縁を切ることができるのでしょうか。

 

ちなみに、SUITS/スーツ4話ネタバレについてはこちらから
[getpost id=”2538″ title=”『SUITS/スーツ』第4話ネタバレ&感想【法廷シーン登場!中島裕翔×新木優子×今田美桜の三角関係はどうなる?】” ]

目次

ドラマ『SUITS/スーツ』第5話ネタバレ

『幸村・上杉法律事務所』で2018年度の上半期決算報告会が行われました。

 

最後に最も多く案件を扱った蟹江(小手伸也)と最も売上をあげた甲斐(織田裕二)が表彰され、
2人には賞品として同じ日の歌舞伎のチケットが渡されました。

 

「一緒に行ってきたら?」と声をかけるチカ(鈴木保奈美)でしたが、やはり2人に断られてしまうのでした。

 

そんな時、大輔(中島裕翔)に1本の連絡が入ります。
悪友・遊星(磯村勇斗)が逮捕されたというのです。

 

大輔は甲斐に「祖母が施設で転んで怪我をした」と嘘をついて、遊星のもとへ行こうとします。
話を聞いた甲斐は、個人で契約している車を使っていくよう伝えます。

 

大輔は運転手の赤城(ブラザートム)に事情を説明し、警察署へ向かいました。
その道中、赤城が「あとで甲斐に渡してほしい」とCDを取ろうとした時に、トラックと衝突する交通事故を起こしてしまいます。
事故の相手は『一二三物流』の運転手・糸井(半海一晃)。

 

赤城は自分の不注意であることを認め、糸井のケガを心配します。
そして大輔も自分の名刺を渡し、糸井の体調を心配しました。

 

すると名刺を見た糸井は「甲斐正午という弁護士はまだここにいるか?」と聞いてきました。
赤城は大輔を気遣って警察署へ向かうよう伝えました。

 

甲斐に事故の報告をする赤城。糸井は示談には応じないと言っています。
甲斐は相手が糸井であることを知り、赤城から事故処理を引き受けました。
甲斐と糸井は顔見知りなようです。

 

大輔は遊星の身柄を引き受けました。遊星は居酒屋で口論になって暴れたのだそうです。
店側は壊れたものを弁償するように言っているのですが、遊星は借金の返済で家も車もなくし、まだ借金が残っています。
妹の砂里(今井美桜)にも着信拒否されているため頼る人がおらず、今はネットカフェで生活していました。

 

翌日、ファームで甲斐から事故の対応を自分でやらなかったことや嘘をついていたことを非難され、
これを機に遊星との関係に決着をつけるよう言います。

 

大輔は遊星がいるネットカフェに行き、飲みに誘いました。

 

大輔が持っていたファームの名前が書かれた封筒を見て弁護士になったことを知った遊星は喜び、就職祝いに朝まで飲もうと盛り上がります。
そこへ怪しい男たちが通りすがり、封筒と大輔の顔を確認していきました。

 

甲斐は糸井に会いに行きました。

 

甲斐は糸井のことを「糸井社長」と呼んでいます。
甲斐が関わった裁判で糸井の会社は倒産してしまったそうです。

 

甲斐は事故の件で、糸井にお見舞金を渡して示談に応じるよう説得しますが、
糸井は精神的苦痛を訴えて全く耳を貸しませんでした。

 

大輔は『一二三物流』の顧問弁護士に話をしに行かない甲斐を不思議に思っていました。
普段の大輔ならそのような交渉をするからです。
甲斐は『一二三物流』の顧問弁護士と交渉することを渋っていました。

 

なぜなら、頼みごとをするにはかなり難しい相手=蟹江だからです。

 

真琴(新木優子)から糸井が経営していた会社のことを聞く大輔。
糸井の会社は、国内のベアリング業界でトップシェアを誇っていた『糸井ベアリング』でした。

 

しかし、新開発したベアリングに大手メーカーの特許侵害の疑いがかけられました。
しかしこの件は裁判にはならず、甲斐の動きによって示談となっていました。

 

大輔は、来客があるとファームの受付に呼ばれました。

 

大輔を呼んでいたのは、遊星と飲んでいたクラブにいた怪しい男たちです。
身の危険を感じた大輔は、赤城の手を借りて逃げ切りました。
大輔はすぐに遊星に連絡しましたが繋がりませんでした。

 

大輔が遊星のことを心配する赤城を珍しがると、赤城は「甲斐に手を差し伸べてもらったから今の自分がある」と話しました。

 

甲斐は、糸井の件で蟹江に頼みごとをしにいきました。
蟹江はその見返りとして、伽倻子(中村アン)を自分の秘書につけること求めてきました。

 

全力で嫌がる伽倻子でしたが、甲斐は頼み込みました。
しかし、伽倻子は自殺願望があるふりをして蟹江に言うことを聞かせ、すぐに甲斐のもとへ戻ってきました。

 

チカに呼び出された甲斐はネットニュースの動画を見せられました。
糸井が甲斐との会話を編集し、脅迫されていると訴えているのでした。
ニュースを見た企業から甲斐との顧問契約を考え直したいと申し出てきており、甲斐はチカに今までのツケがまわってきたと責められました。

 

大輔に会いに借金取りが来ていたことを知っていた甲斐は、早く遊星と縁を切るように言います。

 

大輔は「手を差し伸べてあげれば遊星も更生できるかもしれない」と反論しますが、甲斐に「本気で更生させようと思うなら中途半端な優しさで甘やかすのではなく縁を切れ」と釘を刺されてしまいます。

 

チカは、赤城が甲斐の専属ドライバーになった経緯を伽倻子から聞いていました。
甲斐が検事だった頃の裁判で、赤城は弁護側の証人として呼ばれていました。
そこで赤城は弁護側の有利になるよう偽証させられそうになっていましたが、甲斐の尋問で真実を話したのです。

 

そのとき赤城は音楽業界に身を置いていましたが、
この件で業界にいられなくなり甲斐のもとで働くようになりました。

 

赤城の車のドライブレコーダーに写っていた動画で、糸井が事故の時に一時停止を無視していた可能性に気づいた大輔は甲斐に報告します。
しかし、見せた画像では決定的な証拠になりません。

 

『一二三物流』に話を聞きに行った甲斐は、糸井が事故の日のドライブレコーダーのデータを消去していることに気づきます。
大輔は事故の日、糸井のトラックの後ろに掃除代行サービスのトラックが走っていたことを思い出しました。

 

甲斐宛に糸井から訴状が届きました。
チカはかつて『糸井ベアリング』の特許侵害問題を示談で片付けたことが原因で、糸井から恨みを買っていると思っています。

 

しかし、それは甲斐の気遣いによるものでした。『糸井ベアリング』は明らかに特許侵害をしており、
甲斐は特許侵害された企業の利益を守るために動きました。

 

その際、訴訟になっていれば『糸井ベアリング』は多額の賠償金を払って倒産することが目に見えていましたため、
甲斐は糸井の傷を浅くするために示談にもっていったのです。

 

事故の件は糸井の逆恨みによるものでした。
話を聞いたチカは、ちゃんと決着をつけるように甲斐に言いました。

 

大輔に頼まれて、砂里は大輔の部屋で遊星の帰りを待っていました。
その時、遊星は大輔の部屋に戻ろうとしますが、借金取りの男たちに捕まってしまいます。

 

甲斐と大輔は糸井に会いに行きました。

 

事故の日に糸井のトラックの後ろを走っていた業者からドライブレコーダーのデータから、糸井が速度超過と一時停止の無視をしている証拠の動画を手に入れており、それを糸井に見せました。配送業者として会社を起こしたかった糸井は、事故の過失を認めるわけにはいきませんでした。

 

甲斐と赤城が全面的に非を認めていたにも関わらず、欲が出た糸井は悲劇の一般庶民を装って世論を味方につけ、甲斐を攻撃していたのです。
甲斐が本気を出して動けば自分が世間から叩かれることが分かった糸井は訴訟を諦めました。

 

ファームに戻ると借金取りが大輔を待ち伏せしていました。
遊星の借金の連帯保証人になっているというのです。

 

遊星が拉致されていることを知った大輔は強く出られませんでしたが、
甲斐に「自分でなんとかするしかないんですよね」と伝え、遊星を助けに行きます。

 

大輔は弁護士らしく、借金取りにお金ではなく調査報告書を渡し、犯罪を並べて違法のヤミ金行為を指摘。
遊星を解放すれば目をつぶると話をつけました。

 

そして大輔は遊星に「恩を感じているなら俺に近づくな」と伝え、決別します。
しかしやはりそう簡単には割り切れず、大輔は1人になった途端に周りのものに当たってしまうのでした。

 

甲斐のもとに、元上司で検事の柳(國村隼)が手を貸して欲しいと頼みに来ていました。
甲斐は柳のことをよく分かっているからこそ、と断ります。

 

そして甲斐は出かけるタイミングで大輔に会い、大輔からのアイコンタクトで過去から踏み出したことを把握。
お互い良い表情で前を向くのでした。

ドラマ『SUITS/スーツ』第5話・新章スタート!視聴率2桁台へV字回復

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https://twitter.com/m24810a/status/1059650971276472320

第5話は新章スタートということで、大輔が遊星と、甲斐は糸井ときっぱり決着をつける回でした。
甲斐・大輔コンビの息が合ってきているし、蟹江は伽倻子たちとのやりとりのテンポの良さも見ていて楽しいですよね。

 

SNSで話題になっていたように、視聴率も第4話の8.9%から3.7ポイントも上がって11.8%でした。

 

今回はマンガ『ONE PIECE』のセリフが多用されており、『ONE PIECE』ファンの方も嬉しい回だったのではないでしょうか。
アメリカ版では映画のセリフがよく使われているそうなのですが、日本版ではフジテレビでアニメ放送中の『ONE PIECE』が使われたのかもしれません。

 

個人的には、友情や信念などドラマに通ずるものがあるので、『ONE PIECE』のセリフを使うのは共感しやすく好印象でした。
甲斐が読んでいるかも?と思ったら、さらに甲斐のキャラクターが魅力的に思えましたしね!

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ドラマ『SUITS/スーツ』第5話感想

第5話では甲斐も大輔も自分の過去の1つから決別しました。

 

なかなか遊星と縁を切れない大輔に、甲斐がかけた言葉は厳しいながらも優しかったですよね。
裁判に関しても、甲斐は“手段を選ばない”とよく言われていますが、糸井の件では優しさからの選択でした。

 

回を重ねるごとに私の中での甲斐の株がどんどん上がっています(笑)
伽倻子とのやりとりも好きなので、これからも多めに出てくれば良いなぁと思っています。

 

第6話では犬猿の仲の甲斐と蟹江がコンビを組むことになりそうですね。
波乱が巻き起こりそうな予感です。

 

そして、大輔の素性を見抜く女性も現れそうです。
予告で佐久間由衣さんが出て来ていましたが、強めのメイクでクールな雰囲気がとても素敵でした。
優等生キャラのイメージが強かったので、どのような役どころなのか気になります。

 

次回の放送も楽しみですね!

 

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